オリックス <8591> [東証Ｐ] が11月12日大引け後(15:30)に決算(米国会計基準)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比48.2％増の2710億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3800億円→4400億円(前期は3516億円)に15.8％上方修正し、増益率が8.1％増→25.1％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比0.1％増の1689億円とほぼ横ばいの計算になる。

　同時に、上期配当を60円→93.76円に増額した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比70.3％増の1638億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の15.9％→14.2％に低下した。