アコム、4-12月期(3Q累計)経常は21％増益も対通期進捗は過去平均を下回る

　アコム <8572> が1月31日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.8％増の740億円に伸び、通期計画の777億円に対する進捗率は95.3％に達したものの、4年平均の197.9％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比82.0％減の36.8億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比15.0％増の258億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の33.3％→36.9％に上昇した。

株探ニュース