南日銀、上期最終を3.6倍上方修正

　南日本銀行 <8554> [福証] が11月5日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の4億円→14.3億円(前年同期は15.1億円)に3.6倍上方修正し、減益率が73.6％減→5.5％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の最終利益は従来予想の12億円(前期は21.8億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、有価証券利息配当金が当初予想を上回ることになったことに加え、経費や与信関係費用が当初予想を下回る見込みとなったことなどから、連結及び単体の2026年３月期 第２四半期（累計）の業績予想を上方修正するものです。　なお、2026年３月期 通期の業績予想につきましては、今後の金融市場や経済情勢などが不透明であることから、2025年５月９日公表の予想を据え置いております。※本資料に掲載されている業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。