トマト銀、上期経常を一転33％増益に上方修正

　トマト銀行 <8542> が11月9日後場(14:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の4億円→8.3億円(前年同期は6.2億円)に2.1倍上方修正し、一転して33.4％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の19億円(前期は19.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　銀行単体において、中間期時点における貸出金利息が当初予想を上回る見込みとなったほか、経費および与信費用が当初予想を下回る見込みとなったことなどから、2021年3月期第2四半期累計期間の連結及び個別業績予想を上方修正するものです。また、連結業績予想の修正は、主に個別業績予想の修正によるものです。なお、2021年3月期通期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大の影響など、依然として不透明な要因があることから、連結、個別とも当初の業績予想を据え置きといたします。今後、状況の変化等により業績予想の修正が必要となった場合は速やかにお知らせいたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。