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中国銀行のニュース
■おきなわFG <7350> 2,223円 (+153円、+7.4%)
おきなわフィナンシャルグループ <7350> [東証P]が6日ぶりに急反発。28日の寄り付き前、集計中の22年3月期連結業績について、経常収益が496億円から504億円へ、経常利益が63億円から79億円へ、純利益が35億円から50億円へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。21年10月設立のため前年との比較はないが、子会社沖縄銀行において資金利益が想定を上回ったことや、与信費用及び経費が抑制できたことが要因としている。
■サイバー <4751> 1,386円 (+94円、+7.3%)
サイバーエージェント <4751> [東証P]が5日ぶりに急反発。27日の取引終了後、未定としていた22年9月期連結業績予想について、売上高7000億円(前期比5.0%増)、営業利益700億円(同32.9%減)、純利益250億円(同39.8%減)と減益を見込むが、期末一括配当予想は前期比3円増の14円にすると発表したことが好感された。第2四半期まで主力3事業の業績は好調に推移しているが、新しい未来のテレビ「ABEMA」への先行投資を継続するほか、利益率の高いゲーム事業において、前期大型ヒットの反動を織り込むとしている。なお、同時に発表した第2四半期累計(21年10月-22年3月)決算は、売上高3621億9200万(前年同期比23.0%増)、営業利益455億2700万円(同38.2%増)、純利益171億5500万円(同25.3%増)だった。
■日東工器 <6151> 1,509円 (+97円、+6.9%)
日東工器 <6151> [東証P]が3日ぶりに急反発。28日午前10時ごろ、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が245億6000万円から252億8000万円(前の期比12.2%増)へ、営業利益が28億4000万円から33億5000万円(同60.2%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。販促費などの経費削減が寄与したという。なお、白河日東工器の固定資産の減損損失を計上したため、純利益は20億4000万円から19億2000万円(同24.0%増)へ下振れたという。
■小森 <6349> 739円 (+47円、+6.8%)
小森コーポレーション <6349> [東証P]が急反発。27日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が860億円から876億円(前の期比22.0%増)へ、営業利益が15億円が23億円(前の期23億3200万円の赤字)へ、純利益が39億円から64億円(同20億6800万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。売上高の増加に加え、販売費が想定より抑制できたことが要因。また、為替相場が円安に進んだことにより為替差益を営業外収益として計上することも寄与した。あわせて、5月20日付で自社株140万1600株(発行済み株数の2.40%)を消却すると発表しており、これも好材料視された。消却後の発行済み株数は5689万740株となる予定だ。
■中国銀 <8382> 956円 (+59円、+6.6%)
中国銀行 <8382> [東証P]が6日ぶりに急反発。27日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益を従来予想の251億円→258億円(前の期は212億円)に2.8%上方修正し、増益率が18.1%増→21.4%増に拡大する見通しとなったと発表。同時に、同社が100%出資するコンサルティング事業を営む子会社の設立を発表しており、好感されたようだ。
■WOWOW <4839> 1,542円 (+89円、+6.1%)
WOWOW <4839> [東証P]が急反発。28日午後1時30分ごろ、集計中の22年3月期連結業績予想について、売上高が794億円から796億円(前の期比0.5%増)へ、営業利益が28億円から52億円(同23.4%減)へ、純利益が20億円から42億円(同42.8%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。正味加入件数が計画に対して下振れて推移したことで、有料放送収入が想定を下回った一方、連結子会社の外部顧客からのテレマーケティング業務の受託が想定を上回った。また、一部の番組費の発生が23年3月期にずれ込んだことも寄与した。
■小糸製 <7276> 4,785円 (+265円、+5.9%)
小糸製作所 <7276> [東証P]が5日ぶりに急反発。27日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益は前の期比0.8%減の606億円になったが、23年3月期は前期比13.8%増の690億円に拡大する見通しとなったと発表。同時に、従来未定としていた前期の期末配当を30円(年間配当は54円)実施するとし、これが好感されたようだ。今期の年間配当は未定としている。
■ルネサス <6723> 1,408円 (+75円、+5.6%)
ルネサスエレクトロニクス <6723> [東証P]が急反発。27日の取引終了後、22年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終利益は前年同期比4.4倍の597億円に急拡大したと発表。従来未定としていた今期の上期配当は見送る方針とした。ただ、同時に発行済み株式数の8.6%にあたる1億6806万7226株(金額で2000億0011万7940円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表しており、これが好感されたようだ。公開買い付け期間は4月28日から5月31日まで。買い付け価格は1190円。
■丸三 <8613> 494円 (+26円、+5.6%)
丸三証券 <8613> [東証P]が7日ぶりに急反発。27日の取引終了後、発行済み株式数(自社株を除く)の1.50%にあたる100万株(金額で6億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。これが好感されたようだ。買い付け期間は4月28日から5月27日までとなる。
■富士電機 <6504> 5,750円 (+300円、+5.5%)
富士電機 <6504> [東証P]が5日ぶりに急反発。27日の取引終了後、22年3月期の連結経常利益は前の期比57.3%増の792億円に拡大し、23年3月期も前期比4.7%増の830億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったと発表。増益は3期連続となることに加え、従来未定としていた前期の期末配当を55円(年間配当は100円)実施するとしており、好感されたようだ。今期の年間配当は未定としている。
■NESIC <1973> 1,850円 (+96円、+5.5%)
NECネッツエスアイ <1973> [東証P]が急伸。28日午前11時30分ごろに発表した23年3月期の連結業績予想で、売上高3300億円(前期比6.3%増)、営業利益260億円(同12.2%増)、純利益153億円(同1.9%増)と営業過去最高益を見込み、年間配当予想を前期比3円増の46円と16期連続増配を予定していることが好感された。デジタルトランスフォーメーション(DX)分野と5Gなど次世代ネットワーク分野への取り組み加速などで成長力・収益力の向上を図るという。なお、22年3月期決算は、売上高3103億3400万円(前の期比8.5%減)、営業利益231億8100万円(同9.3%減)、純利益150億2100万円(同4.6%減)だった。
■TDK <6762> 4,065円 (+210円、+5.5%)
TDK <6762> [東証P]が急反発。27日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が1兆8500億円から1兆9000億円(前の期比28.5%増)へ、営業利益が1600億円から1660億円(同48.8%増)へ、純利益が1130億円から1760億円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。第4四半期における為替相場の円安の急速な進行などが要因という。また、業績上振れに伴い36円を予定していた期末配当を45円にするとあわせて発表した。
■ユアテック <1934> 688円 (+33円、+5.0%)
ユアテック <1934> [東証P]が急反発。27日の取引終了後22年3月期の連結経常利益は前の期比9.5%増の100億円になり、23年3月期も前期比3.6%増の104億円に伸びる見通しとなったと発表。増益は3期連続となることに加え、前期の年間配当を26円→28円(前の期は20円)に増額し、今期も28円を継続する方針としており、好感されたようだ。
■キーエンス <6861> 52,850円 (+2,530円、+5.0%)
キーエンス <6861> [東証P]が5日ぶりに急反発。マドを開け大きく株価水準を切り上げた。同社が27日取引終了後に発表した22年3月期の決算は営業利益が前期比51%増の4180億4500万円と、前期実績の1.5倍という高変化率を示した。コロナ禍の影響もあって国内外で生産ラインの自動化ニーズが高まっており、これを背景にFAセンサーの販売が好調で収益を押し上げている。営業利益は初めて4000億円台を上回り過去最高を更新した。23年3月期については予想を開示していないが、足もとの業績も好調を継続していることで、引き続き収益拡大基調が続くとみた買いを呼び込んだ。
■日本製鉄 <5401> 2,069.5円 (+93円、+4.7%)
日本製鉄 <5401> [東証P]が大幅反発。そのほか、ジェイ エフ イー ホールディングス <5411> [東証P]など鉄鋼株が軒並み高となった。「ここ鋼材の値上げが相次いでおり、直近も建設用鋼材の追加値上げの話が報じられており、利益採算の改善に期待した買いが入っている。足もとで急速に進む円安も追い風となった」(中堅証券ストラテジスト)としている。日本製鉄の株価はここ調整色を強めていたが、28日は大陽線で切り返し、中長期波動の分水嶺である75日移動平均線とのカイ離をほぼ修正している状況となった。
※28日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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