大垣共立、前期経常を43％上方修正

　大垣共立銀行 <8361> [東証Ｐ] が4月24日大引け後(16:30)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の101億円→144億円(前の期は93.7億円)に42.6％上方修正し、増益率が7.7％増→53.6％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の50.6億円→93.6億円(前年同期は4.1億円)に84.8％増額し、増益率が12倍→23倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　業績予想の修正理由銀行単体において、貸出金利息や役務取引等利益が前回予想を上回る見込みとなったほか、経費が前回予想を下回る見込みとなったことなどから、2024 年3 月期通期の業績予想を上方修正するものです。前期実績値との差異見込みの理由銀行単体において、役務取引等収益や有価証券売却益が増加し、経常収益が前期実績に比べ10％以上増加する見込みとなりました。※本資料の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の 　様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。