ＯｌｙｍｐｉｃＧは乱高下、好業績と地合い悪で売り買い交錯

　Ｏｌｙｍｐｉｃグループ＜8289.T＞は乱高下。この日午前９時に発表した今２０１５年２月期第２四半期（３～８月）の連結決算は、営業収益５１９億６１００万円（前年同期比２．９％増）、営業利益４億２０００万円（同８９．７％増）と増収で利益が急増した。業績拡大が好感される一方、地合い悪に伴い手じまう動きもあり、売り買いが交錯している。
　第２四半期はサイクル専門店や総合ディスカウントストアの新規出店効果で売り上げが拡大、ディスカウント部門を中心にローコストオペレーションを徹底したことで収益力が向上した。通期は営業収益１０５０億円（前期比４．０％増）、営業利益１３億円（同２．５倍）と従来予想を据え置いている。

ＯｌｙｍｐｉｃＧの株価は１０時５４分現在１０３８円（△２２円）