アイフルなどノンバンク株が買われる、ユニーＧＨＤ子会社ＵＣＳは一時ストップ高

　アイフル<8515.T>などノンバンク株が買われている。国内長期金利は底値圏にあった１月下旬と比較して上昇基調にあるとはいえ、足もとは０．４％を下回る水準で低金利の追い風環境が続いている。株価は２月１８日の４８７円を高値に調整局面にあったが、２月２７日申し込み現在で信用売り残が大幅に減少するなど目先は売り手仕舞いの動きがみられ底入れ感が出てきた。同様の背景でアコム<8572.T>も高い。
　また、ジャスダック上場のＵＣＳ<8787.T>は一時ストップ高に買われている。ＵＣＳはユニーグループ・ホールディングス<8270.T>の子会社で、ユニーＧＨＤとファミリーマート<8028.T>の経営統合観測が浮上するなか、思惑含みの買いが流入した。

アイフルの株価は１４時３１分現在４４０円（△９円）
アコムの株価は１４時３１分現在３７０円（△９円）
ＵＣＳの株価は１４時３１分現在９９８円（△９８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）