ライフコーポ、前期経常を12％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ライフコーポレーション <8194> が3月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年2月期の連結経常利益を従来予想の250億円→280億円(前の期は145億円)に12.0％上方修正し、増益率が71.7％増→92.3％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の76.6億円→106億円(前年同期は85.9億円)に39.1％増額し、一転して24.2％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染症によってもたらされた生活習慣の変化に伴う需要の高まりが継続し、営業収益は前回公表予想を若干下回るものの、想定以上に売上総利益が増加したことで、営業利益・経常利益ともに前回公表予想を上回る見込みです。　また、当期純利益は、本日公表の「特別損失（減損損失）の計上に関するお知らせ」に記載した減損損失などを織り込んでいますが、前回公表予想を上回る見込みです。（注）上記予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。