ロイヤルＨＤ、1-9月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　ロイヤルホールディングス <8179> [東証Ｐ] が11月10日大引け後(15:30)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は7.8億円の黒字(前年同期は67.2億円の赤字)に浮上したが、通期計画の15億円に対する進捗率は52.0％にとどまり、5年平均の77.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比67.7％減の7.2億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は12.2億円の黒字(前年同期は16.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-9.3％→4.3％に急改善した。

株探ニュース