ソマール、今期最終を45％下方修正

　ソマール <8152> [東証Ｓ] が8月10日大引け後(17:45)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比51.4％減の8800万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5億円→2億7500万円(前期は6億1100万円)に45.0％下方修正し、減益率が18.2％減→55.0％減に拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の3.0％→4.7％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　●特別損失の内容　退職給付制度改定損 　320百万円　当社は、従業員の資産形成の支援及び企業年金の運用リスクの軽減を図るため、2023年7月に確定給付企業年金制度を確定拠出年金制度へ移行いたしました。　これに伴う移行時の損失として、第1四半期連結会計期間において退職給付制度改定損320百万円 を特別損失に計上いたしました。●法人税等調整額（益）の内容・法人税、住民税及び事業税の内容　法人税等調整額 185 百万円　法人税、住民税及び事業税　102百万円第1 四半期連結会計期間において、「１．特別損失の内容」に記載の特別損失を税務上損金不算入としたこと等に伴い、法人税等調整額185百万円 及び 法人税、住民税及び事業税102百万円を計上いたしました。●修正の理由　2024年3月期第1四半期連結会計期間において、上記「１．特別損失の内容」に記載の特別損失を計上したことに伴い、2024年3月期の連結業績予想を修正いたしました。本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。