三信電、上期経常を50％上方修正

　三信電気 <8150> [東証Ｐ] が7月25日大引け後(16:30)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の10億円→15億円(前年同期は18.7億円)に50.0％上方修正し、減益率が46.7％減→20.1％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の36億円(前期は39億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループには、主に半導体や電子部品の販売や技術サポートを展開しているデバイス事業と、主にＩＣＴソリューションを展開しているソリューション事業の２つの事業があります。　このうちデバイス事業の業績につきましては、主に為替相場が円安基調で推移したことが影響し当初の計画を上回る見込みとなりました。また、ソリューション事業の業績につきましては、ほぼ当初の計画通りに進捗しております。以上のことを踏まえ、当第２四半期（累計）連結業績予想を前回発表予想から上記の通り修正するものであります。　なお、2025年３月期通期連結業績予想および配当予想（中間、期末）につきましては、第３四半期以降に関する見通しが現時点では不透明感が強いことから、2024年５月10日に発表した予想数値を据え置くことといたしました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想とは異なる可能性があります。