三信電、上期経常を43％上方修正

　三信電気 <8150> [東証Ｐ] が10月20日大引け後(17:30)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の12.6億円→18億円(前年同期は29.3億円)に42.9％上方修正し、減益率が57.1％減→38.7％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の35億円(前期は55.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社グループには、主に半導体や電子部品の販売や技術サポートを展開しているデバイス事業と、主にＩＣＴソリューションを展開しているソリューション事業の２つの事業があります。　当第２四半期連結累計期間におきましては、半導体の販売が当初見込んでいた計画以上に好調に推移したほか、為替相場も想定以上に円安基調で推移したことが影響し、デバイス事業の業績が当初計画を上回る見込みとなりました。また、ソリューション事業も当初計画に対し底堅い推移が見込まれることを踏まえ、当第２四半期連結累計業績につきましては、上記の通り前回発表予想を修正することといたしました。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想とは異なる可能性があります。