椿本興、今期経常を15％上方修正・最高益予想を上乗せ

　椿本興業 <8052> が10月31日大引け後(16:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比67.1％増の30.2億円に拡大し、従来予想の20億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の43.5億円→50億円(前期は36.9億円)に14.9％上方修正し、増益率が17.8％増→35.4％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.9％増の19.7億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の22億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.5％→6.8％に大幅改善した。

株探ニュース