この銘柄は、過去比較でも割安と思われるが。
今期の業績も世界経済不安にもかかわらず、順調にきているようである。海外との取引に関しては、すべて為替対策がされており、円高による営業利益への影響はほとんど無いと思われる。これ以上の大幅な不景気に陥らない限り大丈夫であろう。但し、保有する海外投資資産の評価損が危惧されるが、業績予想は１ドル７７円想定で出されており、これも１ドル７５円台にでもならない限り業績に影響は無いであろう。今の為替水準であれば、むしろ想定より、業績は上方修正される可能性が高い。
また、この銘柄のPERは同一業種の平均値よりも低い為、相対比較の観点からも割安と思われます。