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【伊藤忠や三井物産など、ネットで健康関連サービス強化】
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070827AT1D2308K24082007.html

　伊藤忠商事や三井物産など大手商社がインターネットを使った健康関連サービスを強化する。伊藤忠は2008年度をメドに健康診断の結果にあわせた情報配信を開始。三井物産も33％出資する保健同人社（東京・千代田）を通じてメタボリック（内臓脂肪）症候群の改善支援サービスを始める。消費者の健康意識の高まりに対応し、ネットの活用で市場動向をつかみながら、事業基盤を確立する考えだ。
　伊藤忠は昨年設立した全額出資子会社のウェルネス・コミュニケーションズ（東京・江東）を通じて事業を進める。ウェルネス社は企業や健康保険組合向けに、健康診断や人間ドックの受診予約や精算代行サービスなどを手掛ける。現在は電話やはがきで受け付けている予約をネット経由でも可能にし、受診者に健診結果に合わせた生活習慣の改善ポイントなどの情報をネットなどで配信する計画だ。