低バリューの水準訂正で上昇トレンドが継続
業種:その他製品
時価総額:236億円
PER:15.74倍
PBR: 0.509倍
オフィス家具の大手で空間創造はもちろん、ICT、セキュリティ設備なども充実させている。オフィスだけでなく自治体庁舎や医療施設、自動車やエレクトロニクスの工場、空港含めた物流施設向けも手がける。国内だけでなくアジアや北米・欧州といった海外市場展開も図っている。
業績面においては11/11に第3Q決算を発表し、売上高は前期比8.2%増、営業利益は同18.0%増でトップラインは好調。物流システムや公共向けのデジタルサイネージが好調に推移し設備機器関連事業が利益を押し上げた。一方で、オフィス関連事業における新規ビジネスの先行投資費用や償却費などが利益を圧迫したことにより経常利益は若干の減益となった。
株価は決算発表前後で上下に大きく振れる場面があったものの、材料織り込み後は徐々に下値を切り上げる強いチャート形状。市場全体と比して回復の遅れが目立っており、株価水準は低バリューにあって水準訂正の余地は大きい。景気後退懸念が和らぐとともに企業の設備需要も増加してくるとみており、トレンド反転に期待したい。
12/5追記 今週の下げにも下値が固く、上値追いの展開が続く。2月高値の638円奪回も近いとみる。
時価総額:236億円
PER:15.74倍
PBR: 0.509倍
オフィス家具の大手で空間創造はもちろん、ICT、セキュリティ設備なども充実させている。オフィスだけでなく自治体庁舎や医療施設、自動車やエレクトロニクスの工場、空港含めた物流施設向けも手がける。国内だけでなくアジアや北米・欧州といった海外市場展開も図っている。
業績面においては11/11に第3Q決算を発表し、売上高は前期比8.2%増、営業利益は同18.0%増でトップラインは好調。物流システムや公共向けのデジタルサイネージが好調に推移し設備機器関連事業が利益を押し上げた。一方で、オフィス関連事業における新規ビジネスの先行投資費用や償却費などが利益を圧迫したことにより経常利益は若干の減益となった。
株価は決算発表前後で上下に大きく振れる場面があったものの、材料織り込み後は徐々に下値を切り上げる強いチャート形状。市場全体と比して回復の遅れが目立っており、株価水準は低バリューにあって水準訂正の余地は大きい。景気後退懸念が和らぐとともに企業の設備需要も増加してくるとみており、トレンド反転に期待したい。
12/5追記 今週の下げにも下値が固く、上値追いの展開が続く。2月高値の638円奪回も近いとみる。