ピジョン 2024年度「グッドデザイン賞」を受賞 審査員の選ぶ「私の選んだ一品」にも一部選出

ピジョン株式会社（本社：東京、代表取締役社長：北澤憲政）は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」を受賞しました。2024年度のグッドデザイン賞を受賞した製品は以下となります。




母乳実感(C)パーツ ストロー・ふた








【審査員による評価コメント】
使用期間が短く、短命で捨てられてしまうベビー用品に対して、思い出があるのでとっておきたいというユーザーの想いに着目した点が素晴らしい。リサイクルやリユースなどを一般的に考えるのではなくしっかりと使い手の気持ちに寄り添って開発されている。そのために、子供が成長していく中で、永く使い続けても飽きの来ない普遍的なデザインとして開発されている点が高く評価された。

なお「母乳実感(C)パーツ ストロー・ふた」は、二次審査会にて審査員が選ぶ「私の選んだ一品」にも選出されております。

【選出したデザイナー／安西 葉子氏のコメント】
こどもが生まれて驚いたのは、成長にあわせて次から次へと必要なものが変わっていくこと。娘が０歳児のころは毎日のようにネットで検索と買い物をしていた。一方でひとつの製品が使える時間も少なくすぐに不要なものになる。汗と涙の滲んだ部活のユニフォームが捨てなれないように処分するのも心が痛い。この蓋は哺乳瓶を、次のステップで必要となるストローマグに変身できる！すばらしい。余分なものをつくらないメーカーの勇気ある姿勢にも拍手を送りたい。

手動鼻吸い器 SHUPOT-pump








【審査員による評価コメント】
従来の口で吸うタイプの鼻吸い器からの大きな進化が見られる製品である。小型でも携帯性が高く、独自開発の強力ポンプの採用により、しっかりと鼻水の吸引をすることができる点が高く評価された。また、パーツ数が少なく、丸ごと洗浄可能であるなど、ユーザーの利便性を深く理解した開発がなされていることも明白であり好ましい。多くの赤ちゃんと子供の気持ちが楽になるとても優れたデザインといえよう。

ロングフィーダー








【審査員による評価コメント】
きめ細やかなデザインのリファインにより、授乳者の負担軽減を大きく促進し、ケアが必要な赤ちゃんの授乳をさらに改善したその功績は大きい。従前のものからパーツ構成を減らすことでプロセスを大きく改善し、肉薄なシリコーンの採用はミルクの流出タイミングが確かにコントロールしやすくアップデートされていて、従来製品に比較して使い勝手が改善されている。諦めずにユーザーと共にデザインを進化させていった点が高く評価された。

うるおいミスト乳液








【審査員による評価コメント】
日々の育児負担は、積み重ねれば大変な量になる。小さな子供を育てていると家事と育児を取り回しているだけであっという間１日が過ぎていく。この潤いミスト乳液は風呂上がりの慌ただしい時間の手間を大幅に軽減できる点が高く評価された。毎日の育児のユーザー・ジャーニーをしっかり捉えて、プロダクトを変革することで課題解決をしている点に評価が集まった。
なお、当社が受賞した商品全４点は、東京ミッドタウンで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION 2024」で展示されます。（全受賞対象商品を展示）
■展示期間：2024年11月1日(金) ～11月5日(火) (5日間)　11時～19時 （11月5日は18時閉場）
■GOOD DESIGN EXHIBITION 2024の企画詳細：
https://www.g-mark.org/learn/past-awards/gda-2024/gde2024


また、「私の選んだ一品」に選出されました商品に関しては、グッドデザイン賞の主催団体である公益財団法人 日本デザイン振興会の丸の内ギャラリーでも展示・紹介をされます。
■本受賞商品の展示期間：
第3期 2024年11月14 (木) ～2024年11月27日 (水)（14日間） 11時～20時
■私の選んだ一品の企画詳細：
https://www.jidp.or.jp/ja/2024/10/05/ippin2024?query=tagNames%3DEVENT

以上



ピジョン株式会社
ピジョンは、育児用品をはじめ、マタニティ用品・介護用品・保育サービスなどを手掛けるブランドです。
70年以上に亘る研究に基づき、製品やサービスを提供することによって、この世界をもっと赤ちゃんにやさしい場所にしたいと考えています。
ピジョンは、赤ちゃんが生まれながらに持つ素晴らしい力を育み、すべての赤ちゃんがありのままに輝ける世界の創造を目指していきます。

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