749円
ウェーブロックホールディングスのニュース
■業績動向
1. 2021年3月期の業績概要
ウェーブロックホールディングス<7940>の2021年3月期の連結業績は、売上高で前期比ほぼ横ばいの29,248百万円、営業利益で同8.2%減の1,489百万円、経常利益で同10.6%減の1,428百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同115.2%増の2,386百万円となった。
売上高についてはアドバンストテクノロジー事業における拡散板の仕入販売、マテリアルソリューション事業におけるリビングソリューション製品の販売が好調に推移した一方で、マテリアルソリューション事業におけるビルディングソリューションおよびインダストリアルソリューションの販売低迷、インテリア事業における壁紙の販売単価低下等の影響で、前期並みの水準にとどまった。
また、営業利益はマテリアルソリューション事業が増益となった一方で、インテリア事業が減益となったほか、アドバンストテクノロジー事業において、スマートフォン筐体向けPMMA/PC2層シートからの事業撤退に伴う製品在庫及び材料の処分損等を計上したことや、WIT株式の譲渡に関連したアドバイザリー費用159百万円、在宅勤務導入に伴う本社オフィスレイアウト変更に伴う費用32百万円を計上したことが減益要因となった。これら一時費用の計上がなければ営業利益は前期比で増益となっており、会社計画に対しても上回って着地していたことになる。また、特別利益としてWITの株式売却益2,094百万円等を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅増益となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
1. 2021年3月期の業績概要
ウェーブロックホールディングス<7940>の2021年3月期の連結業績は、売上高で前期比ほぼ横ばいの29,248百万円、営業利益で同8.2%減の1,489百万円、経常利益で同10.6%減の1,428百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同115.2%増の2,386百万円となった。
売上高についてはアドバンストテクノロジー事業における拡散板の仕入販売、マテリアルソリューション事業におけるリビングソリューション製品の販売が好調に推移した一方で、マテリアルソリューション事業におけるビルディングソリューションおよびインダストリアルソリューションの販売低迷、インテリア事業における壁紙の販売単価低下等の影響で、前期並みの水準にとどまった。
また、営業利益はマテリアルソリューション事業が増益となった一方で、インテリア事業が減益となったほか、アドバンストテクノロジー事業において、スマートフォン筐体向けPMMA/PC2層シートからの事業撤退に伴う製品在庫及び材料の処分損等を計上したことや、WIT株式の譲渡に関連したアドバイザリー費用159百万円、在宅勤務導入に伴う本社オフィスレイアウト変更に伴う費用32百万円を計上したことが減益要因となった。これら一時費用の計上がなければ営業利益は前期比で増益となっており、会社計画に対しても上回って着地していたことになる。また、特別利益としてWITの株式売却益2,094百万円等を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅増益となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
この銘柄の最新ニュース
ウェーブHDのニュース一覧- 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、ライトオン、テーオーシーが買われる 2025/01/09
- 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、ライトオン、アルピコHDが買われる 2025/01/09
- ウェーブロックHD Research Memo(10):配当性向35%以上を目安に安定的な配当を継続する方針 2024/12/12
- ウェーブロックHD Research Memo(9):金属調加飾フィルムの売上規模は3年で2倍に成長する見通し 2024/12/12
- ウェーブロックHD Research Memo(8):2027年3月期に売上高295億円、営業利益13億円を目指す 2024/12/12
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
ウェーブロックホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
ウェーブロックホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。