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<注目銘柄>=ウェーブHD、金属調加飾フィルムの成長に期待
ウェーブロックホールディングス<7940.T>の押し目は拾ってみたい。
国内で高いシェアを有する住宅用壁紙や農業用資材、自動車用加飾フィルムなどの複合素材の加工メーカー。足もとで壁紙などを手掛けるインテリア事業や、農業用資材などを手掛けるマテリアルソリューションの収益力が向上していることに加えて、自動車内外装向け金属調加飾フィルムや高透明2層シートなどアドバンストテクノロジー事業の成長性に注目したい。
特にアドバンストテクノロジー事業では、主力製品の金属調加飾フィルムが金属めっきの代替に加えて、「電波透過性」が自動ブレーキや自動走行アシストなどの普及の観点から、「光透過性」がデザイン面での差別化の観点からそれぞれ評価され、自動車向けに採用が拡大している。21年3月期業績予想は、ナフサ価格変動による影響で、減益を見込む。ただ、中国や東南アジアの市場拡大を背景にした自動車向け金属調加飾フィルムの拡大が牽引役となるほか、マテリアルソリューションの新型コロナウイルス感染防止関連製品なども寄与し、中期的な成長が期待できよう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
国内で高いシェアを有する住宅用壁紙や農業用資材、自動車用加飾フィルムなどの複合素材の加工メーカー。足もとで壁紙などを手掛けるインテリア事業や、農業用資材などを手掛けるマテリアルソリューションの収益力が向上していることに加えて、自動車内外装向け金属調加飾フィルムや高透明2層シートなどアドバンストテクノロジー事業の成長性に注目したい。
特にアドバンストテクノロジー事業では、主力製品の金属調加飾フィルムが金属めっきの代替に加えて、「電波透過性」が自動ブレーキや自動走行アシストなどの普及の観点から、「光透過性」がデザイン面での差別化の観点からそれぞれ評価され、自動車向けに採用が拡大している。21年3月期業績予想は、ナフサ価格変動による影響で、減益を見込む。ただ、中国や東南アジアの市場拡大を背景にした自動車向け金属調加飾フィルムの拡大が牽引役となるほか、マテリアルソリューションの新型コロナウイルス感染防止関連製品なども寄与し、中期的な成長が期待できよう。(仁)
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