決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … 医学生物、内外綿、日本興業 (4月28日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月27日から28日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　内外綿 <3125>
　20年3月期の連結経常損益は7800万円の赤字(前の期は1000万円の黒字)に転落した。

▲No.4　ネットイヤー <3622>
　20年3月期の連結経常損益は7700万円の赤字(前の期は2000万円の黒字)に転落した。

▲No.6　野崎紙 <7919>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比68.7％減の4600万円に大きく落ち込んだが、従来予想の3500万円を上回って着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<5279> 日本興業 　　　ＪＱ　　 -6.68 　　4/28　本決算　　　　　－
<3125> 内外綿 　　　　東２　　 -5.19 　　4/28　本決算　　　　　－
<4557> 医学生物 　　　ＪＱ　　 -2.78 　　4/28　本決算　　　 16.89
<3622> ネットイヤー 　東Ｍ　　 -1.44 　　4/28　本決算　　　　　－
<1788> 三東工業 　　　ＪＱ　　 -0.83 　　4/28　　　3Q　　　 77.31

<7919> 野崎紙 　　　　東２　　 -0.81 　　4/28　本決算　　　　　－
<2208> ブルボン 　　　東２　　 -0.67 　　4/28　本決算　　　 24.18
<7175> 今村証券 　　　ＪＱ　　 -0.21 　　4/28　本決算　　　　　－

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース