• 通期経常損益は1.7億円の黒字予想から一転収支均衡に
• 2Q累計売上高はほぼ横ばい
• 2Q累計最終赤字は前年同期より2.6億円増加、通期は黒字化の計画

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　光村印刷 <7916> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益は3億0800万円の赤字(前年同期は1億2500万円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来の5000万円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の5000万円の黒字→1億5000万円の赤字(前期は6200万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益は前年同期比2.5倍の1億5800万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業損益は1億6100万円の赤字(前年同期は8900万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-2.6％→-4.7％に悪化した。