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大日本印刷のニュース
QOL(生活の質)を高める「未来の住まい」が体験できるショールームを東京都にオープン
大日本印刷株式会社(以下:DNP)と、米国シリコンバレーを拠点に、ITの活用で住まいの価値を高めるスマートホーム技術を手掛けるHOMMA Group株式会社(以下:HOMMA)は、国内外での次世代スマートホーム関連事業の拡大と新たな事業創出を目指して協業を開始します。
両社は2024年12月12日に、マンション・ホテルの開発事業者等が次世代スマートホームシステムを体験できるショールームを東京都内(住所非公開)にオープンします。この施設では、スマートフォンアプリやスマートスピーカーの操作が不要で、人体のサーカディアンリズム(24時間周期)に合わせて照度と色温度を自動調整するスマート照明や、音や映像を発する機器と一体化した意匠性の高い内装材によって、機器の存在を感じさせずQOL(Quality Of Life)を高める「未来の住まい」が体験できます。
「未来の住まい」が体験できるショールーム
【協業の狙いと展開について】
スマートホーム市場は、IoT(Internet of Things)技術の発展やスマートホーム製品の普及によって急速に成長しており、今後も技術の進化や生活者ニーズの変化による一層の成長が見込まれています。不動産業界では、分譲や賃貸のマンションのスマートホーム化によって、住まいの快適性や利便性の向上、省エネ、セキュリティ強化等の効果が高まることで、資産価値や家賃収入の拡大が期待されています。
DNPは1950年代から建装材の事業を展開し、化粧シートや化粧鋼板等の製造・販売を通じて、人々が生活する空間に彩りと安全・安心な機能を提供し続けています。近年は、各種電子機器と建装材とを一体化させた製品・サービスの開発に取り組み、“可変的でノイズレスな空間”の提供を目指しています。
HOMMAは、人が空間に合わせて生活するのではなく、空間が人の生活に合わせて機能し、心地よい暮らしをサポートする未来を目指しています。機器の接続や設定などの知識・経験がなくても、誰もが快適で暮らしやすい生活を実現できる次世代のスマートホームを提案しています。
今回両社は、空間が人に寄り添う未来の生活を実現させたいという共通の思いから協業に至り、デザイン性に優れた建装材を開発・製造するDNPの強みと、HOMMA独自のスマートホーム技術の強みを掛け合わせて、利用者が未来のライフスタイルを感じることができるショールームをオープンします。このショールームを起点に、マンションやサービス付き高齢者住宅などの住宅市場、ホテルなどの非住宅市場に対して、空間の価値を高める提案を共同で行い、スマートホーム関連事業の拡大を目指します。
【ショールームで体験できる「未来の住まい」の特長】
1.設計段階からスマートホームシステムをビルトインし、操作不要で照明や空調を最適化
施設全体に埋め込まれたセンサー
建物の設計段階からスマートホームシステムを組み込むため、従来の後付けのスマートホームとは違い、入居者は訪れたその日から“環境が自動で最適化される体験”ができます。空間全体に埋め込まれたセンサーがネットワークを形成し、人の動きや時間に応じて照明や空調といった環境を自動で最適化します。それらにより、スマートフォンや音声の操作に頼ることなく、快適でエコロジーな空間を提供します。入居後も、遠隔で定期的なシステムメンテナンスやソフトウェアアップデートを行い、新機能の追加を通じて「常に進化する家」を実現します。
2.QOLを高めるサーカディアンリズムに対応したスマートライティングシステム
タイムゾーンに応じた照明の自動調整例
一日の流れを5つのタイムゾーンに分け、それぞれの時間帯に応じた最適な照明を自動で調整し、デザインと機能が融合したライティングシステムを搭載しています。人間のサーカディアンリズムに合わせて自然の昼夜サイクルに基づく照度と色温度に照明を自動調整し、時間帯に応じた快適な照明環境を実現します。例えば、朝は自然な目覚めを促し、昼は集中力を高め、夕方から夜にはリラックスして質の高い眠りに促します。その他、「映画を観たい」「静かに瞑想したい」「バーのような雰囲気でお酒を楽しみたい」といったシーンに合わせた照明設定も用意しています。
3.建装材とIoT技術をシームレスにつなぎ、デザイン性に優れたインテリアを実現
壁面と一体化したスピーカー「DNPサウンドパネル」は、設置する位置や高さに合わせパネルごとに音を分けて再生し、立体的で一体感のある音空間を演出します。また、壁面の一部がディスプレイとして機能するDNPの「次世代加飾パネル」を採用し、機器が視覚的なストレスにならないように空間をデザインしています。そこにいる人のニーズに応じて光や音を発したり、ディスプレイや操作パネルとして機能したりする各種機 器と意匠性の高い内装化粧材とを一体化させることで、建装材とIoT技術をシームレスにつなぐ、新しいインテリアの形を提案しています。今回、これらのDNPのソリューションをHOMMAのスマートホームシステムと組み合わせ、デザイン性に優れた「未来の住まい」を実現しました。
壁面と一体化したDNPサウンドパネル
DNP次世代加飾パネル
【今後の展開】
両社は本ショールームを起点とし、国内外のマンションやサービス付き高齢者住宅、ホテルを中心に、HOMMAスマートホームシステムおよびDNPの関連商材を2025年中に1,000戸へ導入していきます。また、HOMMAスマートホームシステムと連動する新たな建装材の開発や、空間内の行動データを活用した新サービスの開発も進めていきます。人の動きを感知するセンサーから得られるデータを利用して、より最適にパーソナライズされたサービスを提供し、空間が人の生活に合わせて機能し、心地よい暮らしをサポートする未来を提供していきます。
*大日本印刷株式会社 本社:東京 代表取締役社長:北島義斉
*HOMMA Group株式会社 所在地:東京、Silicon Valley, California 代表取締役:本間毅
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
大日本印刷株式会社(以下:DNP)と、米国シリコンバレーを拠点に、ITの活用で住まいの価値を高めるスマートホーム技術を手掛けるHOMMA Group株式会社(以下:HOMMA)は、国内外での次世代スマートホーム関連事業の拡大と新たな事業創出を目指して協業を開始します。
両社は2024年12月12日に、マンション・ホテルの開発事業者等が次世代スマートホームシステムを体験できるショールームを東京都内(住所非公開)にオープンします。この施設では、スマートフォンアプリやスマートスピーカーの操作が不要で、人体のサーカディアンリズム(24時間周期)に合わせて照度と色温度を自動調整するスマート照明や、音や映像を発する機器と一体化した意匠性の高い内装材によって、機器の存在を感じさせずQOL(Quality Of Life)を高める「未来の住まい」が体験できます。
「未来の住まい」が体験できるショールーム
【協業の狙いと展開について】
スマートホーム市場は、IoT(Internet of Things)技術の発展やスマートホーム製品の普及によって急速に成長しており、今後も技術の進化や生活者ニーズの変化による一層の成長が見込まれています。不動産業界では、分譲や賃貸のマンションのスマートホーム化によって、住まいの快適性や利便性の向上、省エネ、セキュリティ強化等の効果が高まることで、資産価値や家賃収入の拡大が期待されています。
DNPは1950年代から建装材の事業を展開し、化粧シートや化粧鋼板等の製造・販売を通じて、人々が生活する空間に彩りと安全・安心な機能を提供し続けています。近年は、各種電子機器と建装材とを一体化させた製品・サービスの開発に取り組み、“可変的でノイズレスな空間”の提供を目指しています。
HOMMAは、人が空間に合わせて生活するのではなく、空間が人の生活に合わせて機能し、心地よい暮らしをサポートする未来を目指しています。機器の接続や設定などの知識・経験がなくても、誰もが快適で暮らしやすい生活を実現できる次世代のスマートホームを提案しています。
今回両社は、空間が人に寄り添う未来の生活を実現させたいという共通の思いから協業に至り、デザイン性に優れた建装材を開発・製造するDNPの強みと、HOMMA独自のスマートホーム技術の強みを掛け合わせて、利用者が未来のライフスタイルを感じることができるショールームをオープンします。このショールームを起点に、マンションやサービス付き高齢者住宅などの住宅市場、ホテルなどの非住宅市場に対して、空間の価値を高める提案を共同で行い、スマートホーム関連事業の拡大を目指します。
【ショールームで体験できる「未来の住まい」の特長】
1.設計段階からスマートホームシステムをビルトインし、操作不要で照明や空調を最適化
施設全体に埋め込まれたセンサー
建物の設計段階からスマートホームシステムを組み込むため、従来の後付けのスマートホームとは違い、入居者は訪れたその日から“環境が自動で最適化される体験”ができます。空間全体に埋め込まれたセンサーがネットワークを形成し、人の動きや時間に応じて照明や空調といった環境を自動で最適化します。それらにより、スマートフォンや音声の操作に頼ることなく、快適でエコロジーな空間を提供します。入居後も、遠隔で定期的なシステムメンテナンスやソフトウェアアップデートを行い、新機能の追加を通じて「常に進化する家」を実現します。
2.QOLを高めるサーカディアンリズムに対応したスマートライティングシステム
タイムゾーンに応じた照明の自動調整例
一日の流れを5つのタイムゾーンに分け、それぞれの時間帯に応じた最適な照明を自動で調整し、デザインと機能が融合したライティングシステムを搭載しています。人間のサーカディアンリズムに合わせて自然の昼夜サイクルに基づく照度と色温度に照明を自動調整し、時間帯に応じた快適な照明環境を実現します。例えば、朝は自然な目覚めを促し、昼は集中力を高め、夕方から夜にはリラックスして質の高い眠りに促します。その他、「映画を観たい」「静かに瞑想したい」「バーのような雰囲気でお酒を楽しみたい」といったシーンに合わせた照明設定も用意しています。
3.建装材とIoT技術をシームレスにつなぎ、デザイン性に優れたインテリアを実現
壁面と一体化したスピーカー「DNPサウンドパネル」は、設置する位置や高さに合わせパネルごとに音を分けて再生し、立体的で一体感のある音空間を演出します。また、壁面の一部がディスプレイとして機能するDNPの「次世代加飾パネル」を採用し、機器が視覚的なストレスにならないように空間をデザインしています。そこにいる人のニーズに応じて光や音を発したり、ディスプレイや操作パネルとして機能したりする各種機 器と意匠性の高い内装化粧材とを一体化させることで、建装材とIoT技術をシームレスにつなぐ、新しいインテリアの形を提案しています。今回、これらのDNPのソリューションをHOMMAのスマートホームシステムと組み合わせ、デザイン性に優れた「未来の住まい」を実現しました。
壁面と一体化したDNPサウンドパネル
DNP次世代加飾パネル
【今後の展開】
両社は本ショールームを起点とし、国内外のマンションやサービス付き高齢者住宅、ホテルを中心に、HOMMAスマートホームシステムおよびDNPの関連商材を2025年中に1,000戸へ導入していきます。また、HOMMAスマートホームシステムと連動する新たな建装材の開発や、空間内の行動データを活用した新サービスの開発も進めていきます。人の動きを感知するセンサーから得られるデータを利用して、より最適にパーソナライズされたサービスを提供し、空間が人の生活に合わせて機能し、心地よい暮らしをサポートする未来を提供していきます。
*大日本印刷株式会社 本社:東京 代表取締役社長:北島義斉
*HOMMA Group株式会社 所在地:東京、Silicon Valley, California 代表取締役:本間毅
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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