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大日本印刷のニュース
アプリで人気作品を発掘して書籍・グッズ・アニメなどに展開
大日本印刷株式会社(DNP)は、コミックのコンテンツ創出から制作/流通・販売/分析までトータルプロデュースするエコシステムを構築するとともに、生活者のニーズに合わせて最適な形でコンテンツを提供する取り組みを推進しています。その一環として今回、ハイブリッド型総合書店「honto」と連動し、主にスマートフォンを利用して、画面を縦にスクロールして読む“タテヨミ型”コミックアプリ「ホンコミ」の提供を2023年2月に開始します。本アプリは、App StoreとGoogle Playからダウンロード可能となります。
【縦スクロール型コミックアプリ開発の背景と狙い】
スマートフォンのWebサイトやアプリでコミックを楽しむ読者が世界的に増加し、国内でも電子と紙を合わせたコミック全体の市場規模が拡大しています。特に“タテヨミ”型コミックは、2028年に2021年と比較して、グローバル市場規模で約7.1倍の約262.13億米ドルに、国内で約6倍の約3,200億円以上になると予想されています*1。
隙間時間にライトなコンテンツを楽しむ生活者等によって、アプリでの無料試し読みのニーズや、書店・電子書籍での購入前にアプリで好きな作品を探す傾向が高まるなど、“タテヨミ”型コミックは、コンテンツのグローバル展開のスタイルとして定着し始め、出版市場拡大の新たな起爆剤として注目されています。
こうした市場の高まりを背景として、今回DNPは、サービスの一部を無料提供する“フリーミアムモデル”を搭載した本アプリの提供を開始します。生活者とコンテンツの接点(タッチポイント)を増やし、このサービスを通じて得たデータを新たなヒットコンテンツの創出や過去作品の掘り起こしにつなげていきます。
2022年に開始した、コンテンツの創出・制作や各種データへの変換等を一貫して支援する「MANGA CREATIVE WORKS(R)」*2と組み合わせ、コンテンツの事業プロセス全体をトータルプロデュースするエコシステムの構築を進めます。
DNPは、コンテンツホルダーや制作会社など多様なパートナーと協働し、コンテンツホルダーが生活者に最適なタイミングと形でコンテンツを提供することを支援するとともに、本アプリや「honto」で得る生活者ニーズのデータを活用して、オリジナルも含めたコンテンツの創出・プロデュースを戦略的に行っていきます。
【「ホンコミ」の特長】 (今後提供予定のサービス・機能を含む)
1.業界各社との連携による、オリジナル作品の提供
株式会社メディアドゥとの協業によるオリジナル作品の開発と、国内外への配信。
株式会社Link-Uとの協業による本アプリの共同運営と、オリジナル作品の開発。
出版社をはじめとするパートナーとの協業による、オリジナル作品やリブート作品(すでに世に出ている作品をベースに新たな視点で作り直した作品)の共創・提供。※提供コンテンツや協業先を随時拡大していきます。
2.需要の調査によって“生活者とコンテンツの出会い”を拡大(機能開発予定)
本アプリを生活者の需要調査の場として活用し、オリジナルコンテンツの創出や過去作品の掘り起こしにつなげる。従来と比較して時間・コストを大幅に削減できるDNPのアニメーション制作フロー「ライトアニメ」のコンテンツなど、書籍に加えて多様な形態での提供も検討。
アプリ内の人気コンテンツをファン向けに書籍化・グッズ化するなど、デジタルとリアルをつなぐサービスを展開。
AIを活用した翻訳・着色などの制作機能を活用したコンテンツ制作により、コンテンツのグローバル展開を支援。
3.ハイブリッド型総合書店「honto」との連動(随時サービスを開始)
hontoで利用できるクーポンの提供や連動キャンペーンの実施。
hontoの通販機能を活用した各種グッズの販売。
honto利用時の購買・閲覧データに基づく、アプリ利用者の嗜好に合ったコンテンツの開発提案。
【今後の展望】
近年、デジタル技術を活用したコミックの縦スクロール化や多言語化等が加速するなかで、DNPはこうした動きを先導するとともに、国内外のファンに向けて、最適な形で最適なコンテンツを届ける仕組みを構築していきます。DNPは、2023年中に本アプリでのオリジナルコンテンツの提供を開始するとともに、継続的にコンテンツの拡充を進め、本事業全体で2027年度に30億円の売上を目指します。
*1 市場規模の出典 : QYResearch「Global Webtoons Market Size, Status and Forecast 2022-2028」
*2 MANGA CREATIVE WORKSについて : https://www.dnp.co.jp/news/detail/10162244_1587.html
大日本印刷株式会社(DNP)は、コミックのコンテンツ創出から制作/流通・販売/分析までトータルプロデュースするエコシステムを構築するとともに、生活者のニーズに合わせて最適な形でコンテンツを提供する取り組みを推進しています。その一環として今回、ハイブリッド型総合書店「honto」と連動し、主にスマートフォンを利用して、画面を縦にスクロールして読む“タテヨミ型”コミックアプリ「ホンコミ」の提供を2023年2月に開始します。本アプリは、App StoreとGoogle Playからダウンロード可能となります。
【縦スクロール型コミックアプリ開発の背景と狙い】
スマートフォンのWebサイトやアプリでコミックを楽しむ読者が世界的に増加し、国内でも電子と紙を合わせたコミック全体の市場規模が拡大しています。特に“タテヨミ”型コミックは、2028年に2021年と比較して、グローバル市場規模で約7.1倍の約262.13億米ドルに、国内で約6倍の約3,200億円以上になると予想されています*1。
隙間時間にライトなコンテンツを楽しむ生活者等によって、アプリでの無料試し読みのニーズや、書店・電子書籍での購入前にアプリで好きな作品を探す傾向が高まるなど、“タテヨミ”型コミックは、コンテンツのグローバル展開のスタイルとして定着し始め、出版市場拡大の新たな起爆剤として注目されています。
こうした市場の高まりを背景として、今回DNPは、サービスの一部を無料提供する“フリーミアムモデル”を搭載した本アプリの提供を開始します。生活者とコンテンツの接点(タッチポイント)を増やし、このサービスを通じて得たデータを新たなヒットコンテンツの創出や過去作品の掘り起こしにつなげていきます。
2022年に開始した、コンテンツの創出・制作や各種データへの変換等を一貫して支援する「MANGA CREATIVE WORKS(R)」*2と組み合わせ、コンテンツの事業プロセス全体をトータルプロデュースするエコシステムの構築を進めます。
DNPは、コンテンツホルダーや制作会社など多様なパートナーと協働し、コンテンツホルダーが生活者に最適なタイミングと形でコンテンツを提供することを支援するとともに、本アプリや「honto」で得る生活者ニーズのデータを活用して、オリジナルも含めたコンテンツの創出・プロデュースを戦略的に行っていきます。
【「ホンコミ」の特長】 (今後提供予定のサービス・機能を含む)
1.業界各社との連携による、オリジナル作品の提供
株式会社メディアドゥとの協業によるオリジナル作品の開発と、国内外への配信。
株式会社Link-Uとの協業による本アプリの共同運営と、オリジナル作品の開発。
出版社をはじめとするパートナーとの協業による、オリジナル作品やリブート作品(すでに世に出ている作品をベースに新たな視点で作り直した作品)の共創・提供。※提供コンテンツや協業先を随時拡大していきます。
2.需要の調査によって“生活者とコンテンツの出会い”を拡大(機能開発予定)
本アプリを生活者の需要調査の場として活用し、オリジナルコンテンツの創出や過去作品の掘り起こしにつなげる。従来と比較して時間・コストを大幅に削減できるDNPのアニメーション制作フロー「ライトアニメ」のコンテンツなど、書籍に加えて多様な形態での提供も検討。
アプリ内の人気コンテンツをファン向けに書籍化・グッズ化するなど、デジタルとリアルをつなぐサービスを展開。
AIを活用した翻訳・着色などの制作機能を活用したコンテンツ制作により、コンテンツのグローバル展開を支援。
3.ハイブリッド型総合書店「honto」との連動(随時サービスを開始)
hontoで利用できるクーポンの提供や連動キャンペーンの実施。
hontoの通販機能を活用した各種グッズの販売。
honto利用時の購買・閲覧データに基づく、アプリ利用者の嗜好に合ったコンテンツの開発提案。
【今後の展望】
近年、デジタル技術を活用したコミックの縦スクロール化や多言語化等が加速するなかで、DNPはこうした動きを先導するとともに、国内外のファンに向けて、最適な形で最適なコンテンツを届ける仕組みを構築していきます。DNPは、2023年中に本アプリでのオリジナルコンテンツの提供を開始するとともに、継続的にコンテンツの拡充を進め、本事業全体で2027年度に30億円の売上を目指します。
*1 市場規模の出典 : QYResearch「Global Webtoons Market Size, Status and Forecast 2022-2028」
*2 MANGA CREATIVE WORKSについて : https://www.dnp.co.jp/news/detail/10162244_1587.html
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