セブン工業、今期最終を一転赤字に下方修正

　セブン工業 <7896> [東証Ｓ] が10月31日後場(13:40)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の最終損益(非連結)は7億8500万円の赤字(前年同期は1億4900万円の黒字)に転落し、従来の7500万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→7億9500万円の赤字(前期は2億3100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終損益は1000万円の赤字(前年同期は8200万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の最終損益は7億5500万円の赤字(前年同期は8200万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の2.5％→0.5％に悪化した。

株探ニュース