951円
プロネクサスのニュース
プロネクサス<7893>は、上場会社や金融商品運用会社の投資家向けディスクロージャーやIR資料作成実務等を支援してきた。専門性、正確性が要求される分野で、ハイクオリティなサービスとコンサルティングを提供している。さらに、独自の開示業務支援システムを中心に、ディスクロージャーやIRに関する様々なサービスを展開。上場会社の約60%を顧客とするなどシェアは高い。
2019年4月26日に発表された2019年3月期決算は、売上高が前期比3.1%増の23,157百万円、営業利益は同1.5%減の2,499百万円と増収減益となった。上場企業のディクローズ、IRに関するニーズは年を追うごとに拡大する傾向にある。ファンド数の減少に伴い、国内投信関連製品が減少しながらも、上場会社ディスクロージャー関連では招集通知のカラー化による単価アップ、上場会社IR関連ではWebサービスの受注増加などが寄与した。
利益面では、大型印刷案件受注の増加によって外注費がかさんだほか、価格面で同業との競争の激化により決算書の単価が低下し、原価率が前期の59.7%から60.8%に上昇した。その一方、体制強化に伴い人件費が増加したため、販売管理費がアップし、営業減益を余儀なくされた。また、営業外収支では、前年は投資事業組合でエグジットのファンドが多く、その反動で運用益が減少、経常利益の減益率が営業利益のそれに比べて2.5ポイント大きくなっている。
2020年3月期は売上高が前期比2.3%増の23,700百万円、営業利益は同2.0%増の2,550百万円と増益に転じる見通しだ。主要3事業では、引き続き金融商品ディスクロージャー関連は伸び悩むものの、上場会社ディスクロージャー関連、上場会社IR関連等は好調に推移すると想定されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<SF>
2019年4月26日に発表された2019年3月期決算は、売上高が前期比3.1%増の23,157百万円、営業利益は同1.5%減の2,499百万円と増収減益となった。上場企業のディクローズ、IRに関するニーズは年を追うごとに拡大する傾向にある。ファンド数の減少に伴い、国内投信関連製品が減少しながらも、上場会社ディスクロージャー関連では招集通知のカラー化による単価アップ、上場会社IR関連ではWebサービスの受注増加などが寄与した。
利益面では、大型印刷案件受注の増加によって外注費がかさんだほか、価格面で同業との競争の激化により決算書の単価が低下し、原価率が前期の59.7%から60.8%に上昇した。その一方、体制強化に伴い人件費が増加したため、販売管理費がアップし、営業減益を余儀なくされた。また、営業外収支では、前年は投資事業組合でエグジットのファンドが多く、その反動で運用益が減少、経常利益の減益率が営業利益のそれに比べて2.5ポイント大きくなっている。
2020年3月期は売上高が前期比2.3%増の23,700百万円、営業利益は同2.0%増の2,550百万円と増益に転じる見通しだ。主要3事業では、引き続き金融商品ディスクロージャー関連は伸び悩むものの、上場会社ディスクロージャー関連、上場会社IR関連等は好調に推移すると想定されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<SF>
この銘柄の最新ニュース
プロネクサスのニュース一覧- [Delayed]Notice Concerning Changes in Associates Accounted for by the Equity Method and Expected Recording of Gain on Sale of Shares of Associates 2024/04/22
- 持分法適用関連会社の異動(株式譲渡)及び関係会社株式売却益計上見込みに関するお知らせ 2024/04/15
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (3月29日) 2024/03/30
- ディスクロージャー・IR分野のユニバーサルデザイン推進における株式会社ミライロとの業務提携のお知らせ 2024/03/26
- 開示分野における生成AIの実務利用に係るFRAIM株式会社との協業のお知らせ 2024/03/01
マーケットニュース
プロネクサスの取引履歴を振り返りませんか?
プロネクサスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。