三光合成、今期経常を一転52％減益に下方修正

　三光合成 <7888> が1月9日大引け後(15:30)に決算を発表。20年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比66.0％減の3.5億円に大きく落ち込み、従来予想の10億円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の23億円→10億円(前期は20.6億円)に56.5％下方修正し、一転して51.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比37.2％減の6.4億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比42.0％減の3.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.8％→3.3％に悪化した。

株探ニュース