三光合成は７日続落、海外向け車両用内外装部品の受注減り第３四半期営業利益３０％減

　三光合成<7888.T>は７日続落している。４日の取引終了後に発表した第３四半期累計（１８年６月～１９年２月）連結決算が、売上高４１１億８００万円（前年同期比６．１％減）、営業利益１３億８８００万円（同３０．３％減）、純利益７億２９００万円（同４４．３％減）と大幅減益となったことが嫌気されている。

　海外向け車両用内外装部品の受注が減少となったほか、国内や北米、アジア向けに金型が減収となったことが響いた。なお、１９年５月期通期業績予想は、売上高６００億円（前期比２．８％増）、営業利益２９億円（同１．９％増）、純利益１７億円（同８．０％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS