サンメッセ、上期経常を47％下方修正

　サンメッセ <7883> [東証Ｓ] が11月1日大引け後(15:40)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1億6000万円→8500万円(前年同期は2億2800万円)に46.9％下方修正し、減益率が29.8％減→62.7％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の4億7000万円(前期は6億0600万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、イベント事業におきまして想定より需要が回復したことにより増加しましたが、印刷事業におきましては商業印刷物や包装・パッケージ印刷物等が想定より減少したため、発表していた予想を少し下回る見込みとなりました。 利益面におきましても、原材料価格や水道光熱費等の上昇によるコストの増加が想定を上回り、営業利益、経常利益は発表していた予想を下回る見込みとなりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益や受取保険金等の計上により概ね発表していた予想どおりの見込みとなりました。 なお、通期の業績予想につきましては、今後の経済情勢及び市場動向が不透明であることなどから発表していた予想を据え置いておりますが、今後、業績予想の修正が必要と判断した場合には速やかに公表いたします。（注）本資料に記載されている業績等の予想数値につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。