ピープル、2-10月期(3Q累計)経常は31％減益・通期計画を超過

　ピープル <7865> [東証Ｓ] が12月1日大引け後(16:30)に決算を発表。24年1月期第3四半期累計(2-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比31.0％減の4億1100万円に落ち込んだが、通期計画の2億7300万円に対する進捗率が150.5％とすでに上回り、さらに5年平均の73.3％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した11-1月期(4Q)の経常損益は1億3800万円の赤字(前年同期は8300万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の経常利益は前年同期比58.6％増の3億1400万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.2％→15.2％に急改善した。

株探ニュース