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パイロットコーポレーションのニュース
<動意株・13日>(大引け)=応用地質、パイロット、山一電機など
応用地質<9755.T>=後場買われる。午後1時に発表した連結本決算で、14年12月期に売上高490億円(前期比4.2%増)、営業利益38億円(同3.3%増)、純利益28億円(同7.9%増)と前期に続いて本業の儲けを示す営業利益が増益見通しであることが好感された。前期に続いて震災復興分野や国土強靭化計画に伴う防災・減災分野、維持管理分野などの需要が見込まれるものの、震災復興に関連するプロジェクト的な大型業務が減少することが想定されることから、増益率はやや鈍化が見込まれている。
パイロットコーポレーション<7846.T>=大幅高。同社は12日に13年12月期の決算を発表。連結純利益は前の期に比べ45.8%増の54億5300万円と3期ぶりに最高益を更新。消せるボールペン「フリクション」シリーズのヒットなどが寄与した。14年12月期の純利益は前期比10%増の60億円と連続最高益更新の見込み。特に、今期中間期の配当は「フリクション」シリーズ累計販売10億本の記念配当5円を含む15円とし、年間配当は25円とする予定。この日は、消せるペンのヒットによる記念配実施などを好感する買いが流入した。
山一電機<6941.T>=続急伸。同社は1月上旬に突発人気化、短期間で200円台から875円まで急騰させる大相場を演じたが、この時は、モバイル機器向けに超薄型の多層基板を開発したことが株価上昇の足掛かり。その後は、行き過ぎて買われた反動から急な調整を余儀なくされたが、13週移動平均線と接触することなく、2月5日の380円を底値に切り返しに転じている。前週末に、14年3月期の連結業績純利益を従来予想の5億3000万円から8億2000万円(前期実績は31億3900万円の赤字)へ増額、加えて6期ぶりの5円復配を計画していることが仕手化素地を再燃させる起爆材料となっている。
不動テトラ<1813.T>=続急騰。14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の630億円から700億円(前期比20.2%増)へ、営業利益を同16億円から34億円(同2.2倍)へそれぞれ上方修正したことを好感する買いが入っている。防災・減災事業を中心とした需要が堅調に推移したことで、3事業部門の土木事業・地盤改良事業・ブロック事業がの受注が増加したことや、工事が順調に進んだことなどが要因としている。
東和薬品<4553.T>=続急伸。同社は開業医向けで高実績を持つ後発医薬品大手だが、政府の政策支援を底流に糖尿病治療薬などをはじめとするジェネリックが好調、会社側想定を大きく上回って推移している。10日には14年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、純利益を52億円から66億円(前期比6.4%増)に大幅増額しており、横ばい圏とみていたマーケットにサプライズを与えた。
ツルハホールディングス<3391.T>=4日続伸。4月からの消費増税を前に、低価格路線で消費者ニーズをとらえるドラッグストアにとって売り上げへの逆風が意識されている。そうしたなか、同社の1月の既存店売上高が昨年11月に続き今期4度目の前年割れとなるなど嫌気材料が表面化、2月初旬に株価水準を大きく切り下げていた。ただ、同社は積極的な新規出店による事業規模拡大メリットを享受しているほか、M&Aも活発化させるなどで同業他社に対し優位性を確保、ドラッグストアの勝ち組として中期成長路線は不変との見方も根強く、その後は押し目買いに切り返している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
パイロットコーポレーション<7846.T>=大幅高。同社は12日に13年12月期の決算を発表。連結純利益は前の期に比べ45.8%増の54億5300万円と3期ぶりに最高益を更新。消せるボールペン「フリクション」シリーズのヒットなどが寄与した。14年12月期の純利益は前期比10%増の60億円と連続最高益更新の見込み。特に、今期中間期の配当は「フリクション」シリーズ累計販売10億本の記念配当5円を含む15円とし、年間配当は25円とする予定。この日は、消せるペンのヒットによる記念配実施などを好感する買いが流入した。
山一電機<6941.T>=続急伸。同社は1月上旬に突発人気化、短期間で200円台から875円まで急騰させる大相場を演じたが、この時は、モバイル機器向けに超薄型の多層基板を開発したことが株価上昇の足掛かり。その後は、行き過ぎて買われた反動から急な調整を余儀なくされたが、13週移動平均線と接触することなく、2月5日の380円を底値に切り返しに転じている。前週末に、14年3月期の連結業績純利益を従来予想の5億3000万円から8億2000万円(前期実績は31億3900万円の赤字)へ増額、加えて6期ぶりの5円復配を計画していることが仕手化素地を再燃させる起爆材料となっている。
不動テトラ<1813.T>=続急騰。14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の630億円から700億円(前期比20.2%増)へ、営業利益を同16億円から34億円(同2.2倍)へそれぞれ上方修正したことを好感する買いが入っている。防災・減災事業を中心とした需要が堅調に推移したことで、3事業部門の土木事業・地盤改良事業・ブロック事業がの受注が増加したことや、工事が順調に進んだことなどが要因としている。
東和薬品<4553.T>=続急伸。同社は開業医向けで高実績を持つ後発医薬品大手だが、政府の政策支援を底流に糖尿病治療薬などをはじめとするジェネリックが好調、会社側想定を大きく上回って推移している。10日には14年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、純利益を52億円から66億円(前期比6.4%増)に大幅増額しており、横ばい圏とみていたマーケットにサプライズを与えた。
ツルハホールディングス<3391.T>=4日続伸。4月からの消費増税を前に、低価格路線で消費者ニーズをとらえるドラッグストアにとって売り上げへの逆風が意識されている。そうしたなか、同社の1月の既存店売上高が昨年11月に続き今期4度目の前年割れとなるなど嫌気材料が表面化、2月初旬に株価水準を大きく切り下げていた。ただ、同社は積極的な新規出店による事業規模拡大メリットを享受しているほか、M&Aも活発化させるなどで同業他社に対し優位性を確保、ドラッグストアの勝ち組として中期成長路線は不変との見方も根強く、その後は押し目買いに切り返している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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