パイロット、今期経常を一転38％減益に下方修正

　パイロットコーポレーション <7846> が8月6日大引け後(16:00)に決算を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比24.4％減の76.6億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の195億円→120億円(前期は192億円)に38.5％下方修正し、一転して37.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比52.2％減の43.4億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.3％減の41.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の22.8％→19.1％に低下した。

株探ニュース