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クロスフォーのニュース
クロスフォー <7810> [JQ] が3月16日大引け後(15:04)に決算を発表。21年7月期第2四半期累計(20年8月-21年1月)の連結経常損益は1億6700万円の赤字(前年同期は5200万円の黒字)に転落した。
併せて、通期の同損益を従来予想の5800万円の黒字→1億5900万円の赤字(前期は4億2400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益は800万円の黒字(前年同期は4億7600万円の赤字)に浮上する計算になる。
同時に、従来0.3円を計画していた期末一括配当を見送り、無配継続とする方針とした。
直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常損益は1億1000万円の赤字(前年同期は700万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.2%→-16.1%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
通期の連結及び個別業績予想につきまして、当第2四半期累計期間における国内売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による消費行動の自粛傾向が長期化するなか、GoToトラベル等の政府の需要喚起策の効果もあり、販売先からの引き合いは概ね想定した回復基調で推移してきたものの、2回目の緊急事態宣言の発令による外出自粛、市況を反映した値引き要請の影響もあり当累計期間の売上総利益は目標額に届きませんでした。同累計期間における国外売上高は、中国経済の回復や主要先進国の財政出動が需要をけん引し、ワクチンの開発期待もあいまって順調に回復する傾向をみせておりましたが、中国市場において金相場の上昇が弱含んでいた宝飾品消費を下押しし、欧州においては2020年12月の主要都市のロックダウンの影響及びワクチン接種の実施遅れから、当社主要販売先からの受注は踊り場を迎えております。またタイの協力工場と連携し「Dancing Stone」及び「EXL-LOCK」の大量生産を可能とする製造工程の自動化体制の構築も、新型コロナウイルス感染症による海外渡航制限の影響から約2ヶ月の遅れが出ております。こうした状況下、当第3四半期会計期間以降において、国内では新製品、新シリーズの投入による収益の改善を見込み、国外ではワクチン接種率の向上による消費者マインドの回復、インドのドメスティック市場からの引き合い増加、金相場の軟化による需要回復を見込むものの、当第2四半期累計期間の損失を補填するに至らないと判断しました。よって、引き続き一般管理費の節減にも努めてまいりますが、通期業績予想につきまして大幅な減収減益の見通しであります。
当社は、将来の事業展開と資本体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主の皆様との長期的な関係を築くためにも継続的な利益還元を実施していくことを基本方針としております。その中で、この度の業績予想を勘案し、企業価値の継続的な向上の観点から誠に遺憾ではございますが、期末配当を見送ることを決議いたしました。
併せて、通期の同損益を従来予想の5800万円の黒字→1億5900万円の赤字(前期は4億2400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益は800万円の黒字(前年同期は4億7600万円の赤字)に浮上する計算になる。
同時に、従来0.3円を計画していた期末一括配当を見送り、無配継続とする方針とした。
直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常損益は1億1000万円の赤字(前年同期は700万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.2%→-16.1%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
通期の連結及び個別業績予想につきまして、当第2四半期累計期間における国内売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による消費行動の自粛傾向が長期化するなか、GoToトラベル等の政府の需要喚起策の効果もあり、販売先からの引き合いは概ね想定した回復基調で推移してきたものの、2回目の緊急事態宣言の発令による外出自粛、市況を反映した値引き要請の影響もあり当累計期間の売上総利益は目標額に届きませんでした。同累計期間における国外売上高は、中国経済の回復や主要先進国の財政出動が需要をけん引し、ワクチンの開発期待もあいまって順調に回復する傾向をみせておりましたが、中国市場において金相場の上昇が弱含んでいた宝飾品消費を下押しし、欧州においては2020年12月の主要都市のロックダウンの影響及びワクチン接種の実施遅れから、当社主要販売先からの受注は踊り場を迎えております。またタイの協力工場と連携し「Dancing Stone」及び「EXL-LOCK」の大量生産を可能とする製造工程の自動化体制の構築も、新型コロナウイルス感染症による海外渡航制限の影響から約2ヶ月の遅れが出ております。こうした状況下、当第3四半期会計期間以降において、国内では新製品、新シリーズの投入による収益の改善を見込み、国外ではワクチン接種率の向上による消費者マインドの回復、インドのドメスティック市場からの引き合い増加、金相場の軟化による需要回復を見込むものの、当第2四半期累計期間の損失を補填するに至らないと判断しました。よって、引き続き一般管理費の節減にも努めてまいりますが、通期業績予想につきまして大幅な減収減益の見通しであります。
当社は、将来の事業展開と資本体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主の皆様との長期的な関係を築くためにも継続的な利益還元を実施していくことを基本方針としております。その中で、この度の業績予想を勘案し、企業価値の継続的な向上の観点から誠に遺憾ではございますが、期末配当を見送ることを決議いたしました。
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