きょうＩＰＯのＪＳＢは初値形成後も堅調、一方のクロスフォーは一時１０００円割れ◇

　きょう新規上場した２銘柄のうち、東証２部市場に新規上場したジェイ・エス・ビー<3480.T>は、午前１０時２分に公開価格を１０８０円（３３．８％）上回る４２８０円で初値をつけたが、その後も１日を通して堅調に推移して一時４７６５円まで上昇し、結局４７５０円で上場初日の取引を終了した。

　一方、ジャスダック市場に新規上場したクロスフォー<7810.T>は、午前１０時２３分に公開価格を３２１円（４４．０％）上回る１０５１円で初値をつけると、一時、１１７８円まで上昇したのち下落に転じ、午後２時過ぎには１０００円を割り込む９８０円まで下落した。ただ、引けにかけてはやや戻す展開で、１０８１円で上場初日の取引を終えた。

　なお、１９日にマザーズ市場に新規上場し、上場初日はカイ気配で取引を終えたユニフォームネクスト<3566.T>は、午前９時６分に公開価格２８００円の２．４倍に当たる６６４０円で初値をつけたが、その後は冴えない展開となり５８５０円で引けた。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）