決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … コーディア、エネチェンジ、ＡＮＡＰ (7月16日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月12日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　エネチェンジ <4169>
　24年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終損益は3.7億円の赤字(前年同期は4.2億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

★No.3　マキュリＲＩ <5025>
　25年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比33.3％増の2400万円に拡大し、通期計画の7100万円に対する進捗率は33.8％となり、前年同期の30.5％とほぼ同水準だった。

★No.4　くろ工 <7997>
　24年11月期第2四半期累計(23年12月-24年5月)の連結経常損益は1億1700万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上し、通期計画の9000万円に対する進捗率が130.0％とすでに上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<190A> コーディア 　　東Ｇ 　 +42.86 　　7/16　　　3Q　　　　　－
<4169> エネチェンジ 　東Ｇ 　 +30.28 　　7/16　　　1Q　　　　赤縮
<5025> マキュリＲＩ 　東Ｇ　　 +8.32 　　7/16　　　1Q　　　 33.33
<7997> くろ工 　　　　東Ｓ　　 +4.74 　　7/16　　上期　　　　黒転
<3189> ＡＮＡＰ 　　　東Ｓ　　 +2.77 　　7/16　　　3Q　　　　赤拡

<7808> ＣＳランバー 　東Ｓ　　 +0.90 　　7/16　本決算　　　　3.27
<7077> ＡＬｉＮＫ 　　東Ｇ　　 +0.67 　　7/16　　　1Q　　　-95.24

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース