809円
大研医器の個人投資家の売買予想
予想株価
750円
現在株価との差
+233.0
円
登録時株価
214.5円
獲得ポイント
+399.69pt.
収益率
+141.02%
期間
長期投資 (数ヶ月~数年単位で売り買い)
理由
業績(会社計画の修正発表を含む)
過去の経営成績を見ると、毎年6~13%の増収を継続し、粗利益率は約49%を維持している。売上高営業利益率は、集計できる18年3月期の10%から22年3月期には14.5%まで上昇している。財務面をみると、有利子負債が3年で約40%減少し、株主資本比率が50%台に突入している。潤沢な営業キャッシュフローがあるからこそなせる業か。支払利息が減るので経常利益アップにつながるので良い傾向だと考えます。
【事業内容(企業サイトから)】
研究開発型医療機器メーカーとして、主に麻酔関連、病院感染防止関連製品の企画開発・製造販売を行っている。
また、親会社、子会社、関連会社およびその他の関係会社はない。
■製品開発の特徴
麻酔・病院感染防止関連の医師・看護師・臨床工学技士を中心とした医療現場のニーズを開発担当者が直接聞き、特許を含め独創的な技術を駆使して製品化することを製品開発の基本理念としていること。また、同社は医療現場第一主義に徹し、現場の小さな声も拾い上げ、製品化することに注力している。
■5つの製品群
●フィットフィックス関連(真空吸引器) 国内シェア57.9%(2007年度1位)
病院感染防止関連の製品で、手術室、集中治療室、病棟等で医療配管設備を吸引源とし、血液、組織液、唾液等の体液や体液を含んだ排液を吸引する非電動式の真空吸引器。従来はガラス製の吸引容器が使用されており、洗浄、再使用されていたが、感染予防の観点から近年プラスチック製のディスポーザブル(使い捨て)容器に置き換わっている。
●シリンジェクター関連(加圧式医薬品注入器)国内シェア32.3%(2007年度2位。ちなみにテルモは3.2%)
麻酔関連の製品で、主に手術後の痛みを軽減する目的でカテーテル(医療用の細いチューブ)等に接続し、局所麻酔剤や鎮痛剤を微量、持続的に投与するために使用する、加圧式医薬品注入器(携帯型ディスポーザブル注入ポンプ)。一般的に病院施設内で使用されるが、一部では医師の管理指導のもと、在宅でも使用されている。本製品は電気を使用せず軽量で携帯ができ、局所麻酔剤や鎮痛剤を投与できるため、患者のQOL(Quality Of Life:生活の質)の向上を考慮している。
●電動ポンプ関連(輸液ポンプ:注射筒輸液ポンプ及び汎用輸液ポンプ)
麻酔関連の製品で、極めて微量の薬液を精密に制御しながら持続的に投与するために使用する、ME機器(医用電気機器)。
●手洗い設備関連(殺菌水製造装置)
手洗い水装置関連の製品で、手術室、集中治療室、病棟等で医療従事者の衛生的な手洗いに使用される、設備装置。
その他
【事業環境(直近の決算短信から)】
■医療機器を取り巻く事業環境
国の医療費抑制政策が進められ、さらに海外製品との競争もより厳しさを増してきており、引き続き業界を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いている。
■大研医器の状況
高品質製品の常時安定供給を優先事項と掲げ、ユーザーと密着した営業活動の推進、品質を確保しながらもコスト競争力をもった生産体制の構築並びに高度先進医療分野への研究開発活動の強化に取り組んだ。
●売上高…5,739百万円(前期比10.8%増)
主力のフィットフィックス関連及びシリンジェクター関連が好調に推移したこと等によるもの。
フィットフィックス関連ではフィットフィックス及びキューインポットが好調に推移し、シリンジェクター関連では特定保険医療材料であるPCAセットの伸び率が大きく寄与したことが主な要因。
●営業利益…営業利益は835百万円(前期比18.1%増)
主として売上増加に伴い販売費等が増加したものの、売上総利益が増加したことによるもの。
●経常利益…819百万円(前期比28.8%増)
これは主として営業利益が増加したことに加えて、支払利息の軽減及び株式公開に伴う公開関連費用の減少等によるもの。
●当期純利益…487百万円(前期比31.9%増)
これは主として法人税等及び固定資産除却損がそれぞれ増加したものの、経常利益が増加したことによるもの。
■23年3月期の予想
売上高…6,200百万円(前期比8.0%)
営業利益…981百万円(前期比17.5%)
経常利益…900百万円(前期比9.9%)
当期純利益…526百万円(前期比7.9%)
現状、予想PER11.85倍、PBR1.69倍、予想ROE15.6%、予想配当利回り2.56%。自己資本比率は51.22%で有利子負債は47.51%。23年3月期は主力商品であるフイットフイックスは、手術室、集中治療室での排液吸引器がすでに普及しており、市場規模の大きな伸びは期待できないようだが、キューインポットは、昨年末頃から市場投入した新型キューインポットが大きく寄与し、病棟用の排液吸引器のより一層の市場浸透を図り、市場規模の拡大が見込まれ、売上の大きな伸びを見込める。シリンジェクター関連は、引き続き好調な推移を見込んでおり、特に、シリンジェクター及びバルーンジェクターに特定保険医療材料であるPCA装置を付加した製品が大きな伸びを示すと見込んでいる。
フィットフィックスとシリンジェクターの医療機器の開発を行った結果、戦える市場規模が73億円から223億円へ拡大。また、国内の約10倍の市場規模(年間成長率は6.5%)を有する海外への展開を積極的に推進していく。そのため、海外での生産を拡大し、2010年度中に海外生産比率を5割に高める。人件費の安い海外生産を急ぐことで製造コストを下げるとともに、将来の本格的な海外市場開拓に備える考えらしい。
配当性向も30%にアップされていますし、良いです。何かとんでもなく成長しそうな予感がします。
【事業内容(企業サイトから)】
研究開発型医療機器メーカーとして、主に麻酔関連、病院感染防止関連製品の企画開発・製造販売を行っている。
また、親会社、子会社、関連会社およびその他の関係会社はない。
■製品開発の特徴
麻酔・病院感染防止関連の医師・看護師・臨床工学技士を中心とした医療現場のニーズを開発担当者が直接聞き、特許を含め独創的な技術を駆使して製品化することを製品開発の基本理念としていること。また、同社は医療現場第一主義に徹し、現場の小さな声も拾い上げ、製品化することに注力している。
■5つの製品群
●フィットフィックス関連(真空吸引器) 国内シェア57.9%(2007年度1位)
病院感染防止関連の製品で、手術室、集中治療室、病棟等で医療配管設備を吸引源とし、血液、組織液、唾液等の体液や体液を含んだ排液を吸引する非電動式の真空吸引器。従来はガラス製の吸引容器が使用されており、洗浄、再使用されていたが、感染予防の観点から近年プラスチック製のディスポーザブル(使い捨て)容器に置き換わっている。
●シリンジェクター関連(加圧式医薬品注入器)国内シェア32.3%(2007年度2位。ちなみにテルモは3.2%)
麻酔関連の製品で、主に手術後の痛みを軽減する目的でカテーテル(医療用の細いチューブ)等に接続し、局所麻酔剤や鎮痛剤を微量、持続的に投与するために使用する、加圧式医薬品注入器(携帯型ディスポーザブル注入ポンプ)。一般的に病院施設内で使用されるが、一部では医師の管理指導のもと、在宅でも使用されている。本製品は電気を使用せず軽量で携帯ができ、局所麻酔剤や鎮痛剤を投与できるため、患者のQOL(Quality Of Life:生活の質)の向上を考慮している。
●電動ポンプ関連(輸液ポンプ:注射筒輸液ポンプ及び汎用輸液ポンプ)
麻酔関連の製品で、極めて微量の薬液を精密に制御しながら持続的に投与するために使用する、ME機器(医用電気機器)。
●手洗い設備関連(殺菌水製造装置)
手洗い水装置関連の製品で、手術室、集中治療室、病棟等で医療従事者の衛生的な手洗いに使用される、設備装置。
その他
【事業環境(直近の決算短信から)】
■医療機器を取り巻く事業環境
国の医療費抑制政策が進められ、さらに海外製品との競争もより厳しさを増してきており、引き続き業界を取り巻く経営環境は厳しい状況が続いている。
■大研医器の状況
高品質製品の常時安定供給を優先事項と掲げ、ユーザーと密着した営業活動の推進、品質を確保しながらもコスト競争力をもった生産体制の構築並びに高度先進医療分野への研究開発活動の強化に取り組んだ。
●売上高…5,739百万円(前期比10.8%増)
主力のフィットフィックス関連及びシリンジェクター関連が好調に推移したこと等によるもの。
フィットフィックス関連ではフィットフィックス及びキューインポットが好調に推移し、シリンジェクター関連では特定保険医療材料であるPCAセットの伸び率が大きく寄与したことが主な要因。
●営業利益…営業利益は835百万円(前期比18.1%増)
主として売上増加に伴い販売費等が増加したものの、売上総利益が増加したことによるもの。
●経常利益…819百万円(前期比28.8%増)
これは主として営業利益が増加したことに加えて、支払利息の軽減及び株式公開に伴う公開関連費用の減少等によるもの。
●当期純利益…487百万円(前期比31.9%増)
これは主として法人税等及び固定資産除却損がそれぞれ増加したものの、経常利益が増加したことによるもの。
■23年3月期の予想
売上高…6,200百万円(前期比8.0%)
営業利益…981百万円(前期比17.5%)
経常利益…900百万円(前期比9.9%)
当期純利益…526百万円(前期比7.9%)
現状、予想PER11.85倍、PBR1.69倍、予想ROE15.6%、予想配当利回り2.56%。自己資本比率は51.22%で有利子負債は47.51%。23年3月期は主力商品であるフイットフイックスは、手術室、集中治療室での排液吸引器がすでに普及しており、市場規模の大きな伸びは期待できないようだが、キューインポットは、昨年末頃から市場投入した新型キューインポットが大きく寄与し、病棟用の排液吸引器のより一層の市場浸透を図り、市場規模の拡大が見込まれ、売上の大きな伸びを見込める。シリンジェクター関連は、引き続き好調な推移を見込んでおり、特に、シリンジェクター及びバルーンジェクターに特定保険医療材料であるPCA装置を付加した製品が大きな伸びを示すと見込んでいる。
フィットフィックスとシリンジェクターの医療機器の開発を行った結果、戦える市場規模が73億円から223億円へ拡大。また、国内の約10倍の市場規模(年間成長率は6.5%)を有する海外への展開を積極的に推進していく。そのため、海外での生産を拡大し、2010年度中に海外生産比率を5割に高める。人件費の安い海外生産を急ぐことで製造コストを下げるとともに、将来の本格的な海外市場開拓に備える考えらしい。
配当性向も30%にアップされていますし、良いです。何かとんでもなく成長しそうな予感がします。
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