●　2011/04/26 00:00 ラジオNIKKEI
２６日インターアクがＳ高買い気配、大口受注も発表

インターアクション（東証マザーズ）　　が大量の買い注文を集めて値幅制限いっぱいとなる７０００円ストップ高水準で買い気配となっている。株価は０９年６月以来１年１０カ月ぶりの高値水準まで上昇してきた。

このところ太陽電池事業の将来性への期待感から見直し買いが続いて上昇基調にあったが、２５日の引け後には農地に太陽光発電装置を設置し、住宅・産業用に活用しつつ余剰電力を売電するという「ソーラーファーム事業」を今年７月に開始すると発表。これが新たな刺激材料になった。

また、この日の昼休み時間中には国内外の大手半導体メーカーからもともとの本業であるＣＣＤ／Ｃ－ＭＯＳイメージャ検査用光源装置などを２億４０００万円で受注したとも発表しており、後場にさらに買い注文が膨らむ状況になっている。（Ｈ．Ｋ）