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シグマ光機のニュース
<動意株・8日>(大引け)=FDK、新コスモス、セーレンなど
FDK<6955.T>=ストップ高。同社はきょう、大電流に対応する次世代型ハイパワーインダクタを開発したと発表。これが材料視されている。近年、モバイル機器市場では高機能化や多機能化が進み、電源回路用に使用されるパワーインダクタには「高い定格電流」「低損失」「小型・薄型化」などが求められている。今回開発された製品はこうしたニーズに応えるもので、同社では主な用途先としてスマートフォンやタブレット端末、デジタルカメラなど携帯電子機器の電源回路用として想定している。
新コスモス電機<6824.T>=反発。燃料電池車関連株が人気を集めるなかで、燃料を供給する水素ステーション用のガス検知警報機を手がける同社株も関連銘柄の一角として物色されている。燃料電池を改質する際に発生する高濃度水素中の微量な一酸化炭素を検知する分析装置なども開発しており、燃料電池車の市販化へ向けて同社の技術が注目を集めそうだ。
セーレン<3569.T>=続伸。中国や北米などでの日系メーカーの自動車増産の動きを背景に、エアバッグやカーシート材など好調な需要を取り込んでいる。カーシート材はインドやインドネシアで生産を強化しており、ライン新設に伴うコストも吸収し、15年3月期営業利益は前期比16.3%増の68億円と大幅増益見通し。普及加速するスマートフォン向けに電子部品シールド材も収益に貢献しており、「16年3月期は3期連続の2ケタ増益が視野」(業界アナリスト)に入っている。
沖電線<5815.T>=急動意し一時ストップ高。インフラ分野では電線地中化の政策方針が電線セクターの銘柄に追い風材料として意識されている。一方、同社が強みとする産業機器用電線も、企業の設備投資需要回復を受けてビジネスチャンスが広がっている。「搬送用ロボットや小型ロボットの可動部に使用されるケーブルベアを手掛け、ロボット関連としての側面も持つ」(市場関係者)ことからにわかに低位材料株物色の新たな投資対象として頭角を現してきた。
イワキ<8095.T>=急騰。7日の取引終了後、14年11月期第2四半期(13年12月~14年5月)の連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高は260億円から267億3600万円(前年同期比4.1%増)に見直したほか、営業利益は4億円から6億1400万円(同28.2%増)、純利益は2億5000万円から3億1800万円(同7.2%減)に上方修正した。医薬品事業では後発医薬品市場の拡大傾向が続き、主力の外皮用剤を中心に好調だった。
シグマ光機<7713.T>=ストップ高。同社が7日発表した15年5月期の連結業績予想は売上高が前期比14.1%増の76億7000万円、営業利益が同90.0%増の6億8500万円と連続して大幅な伸びを見込んでいることから、これを材料視する買いが集中している。企業の設備投資マインドの改善などを背景に機械受注統計などが好調に推移するなか、同社の収益環境も大きく改善、レーザー加工機など光学要素部品事業、バイオ業界向けなどをはじめシステム製品事業がいずれも好調に推移し、業績を牽引する見通し。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
新コスモス電機<6824.T>=反発。燃料電池車関連株が人気を集めるなかで、燃料を供給する水素ステーション用のガス検知警報機を手がける同社株も関連銘柄の一角として物色されている。燃料電池を改質する際に発生する高濃度水素中の微量な一酸化炭素を検知する分析装置なども開発しており、燃料電池車の市販化へ向けて同社の技術が注目を集めそうだ。
セーレン<3569.T>=続伸。中国や北米などでの日系メーカーの自動車増産の動きを背景に、エアバッグやカーシート材など好調な需要を取り込んでいる。カーシート材はインドやインドネシアで生産を強化しており、ライン新設に伴うコストも吸収し、15年3月期営業利益は前期比16.3%増の68億円と大幅増益見通し。普及加速するスマートフォン向けに電子部品シールド材も収益に貢献しており、「16年3月期は3期連続の2ケタ増益が視野」(業界アナリスト)に入っている。
沖電線<5815.T>=急動意し一時ストップ高。インフラ分野では電線地中化の政策方針が電線セクターの銘柄に追い風材料として意識されている。一方、同社が強みとする産業機器用電線も、企業の設備投資需要回復を受けてビジネスチャンスが広がっている。「搬送用ロボットや小型ロボットの可動部に使用されるケーブルベアを手掛け、ロボット関連としての側面も持つ」(市場関係者)ことからにわかに低位材料株物色の新たな投資対象として頭角を現してきた。
イワキ<8095.T>=急騰。7日の取引終了後、14年11月期第2四半期(13年12月~14年5月)の連結業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高は260億円から267億3600万円(前年同期比4.1%増)に見直したほか、営業利益は4億円から6億1400万円(同28.2%増)、純利益は2億5000万円から3億1800万円(同7.2%減)に上方修正した。医薬品事業では後発医薬品市場の拡大傾向が続き、主力の外皮用剤を中心に好調だった。
シグマ光機<7713.T>=ストップ高。同社が7日発表した15年5月期の連結業績予想は売上高が前期比14.1%増の76億7000万円、営業利益が同90.0%増の6億8500万円と連続して大幅な伸びを見込んでいることから、これを材料視する買いが集中している。企業の設備投資マインドの改善などを背景に機械受注統計などが好調に推移するなか、同社の収益環境も大きく改善、レーザー加工機など光学要素部品事業、バイオ業界向けなどをはじめシステム製品事業がいずれも好調に推移し、業績を牽引する見通し。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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