シグマ光機が大幅高、半導体向けレーザー部品好調で６～８月期最終７割増益

　シグマ光機<7713.T>が寄り付き大口の買い注文を集めカイ気配スタートで大幅高となった。同社は半導体や液晶製造装置向けレーザー関連商品を手掛けるが、スマートフォンの高機能化やＩｏＴ（モノのインターネット）の進展、自動車向け電子デバイスの需要拡大などを背景に半導体向けが好調で業績好調を極めている。６日取引終了後に発表した１８年５月期の第１四半期（６～８月）連結決算は、売上高が２０億５６００万円（前年同期比１４．２％増）、営業利益は３億７００万円（同５６．６％増）、最終利益は２億２８００万円（同７０．０％増）と大幅な伸びを示しており、これを材料視する買いが集中した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）