ミクリード、今期経常は4％増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は実質増配

　ミクリード <7687> [東証Ｇ] が5月15日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期の経常利益(非連結)は前の期比64.3％増の3億2200万円に拡大し、25年3月期も前期比4.0％増の3億3500万円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収になる。

　同時に、前期の年間配当を18.3円→20.3円(前の期は12.4円)に増額し、今期は6.9円とし、3月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は1.9％増配とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比57.9％減の1600万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.1％→1.1％に悪化した。

株探ニュース