ミクリード、非開示だった今期最終は赤字縮小、未定だった配当は無配継続

　ミクリード <7687> [東証Ｍ] が3月16日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。非開示だった22年3月期の業績予想は最終損益(非連結)が5000万円の赤字(前期は8500万円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しと発表した。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響が不透明であることなどから、当期の業績予想を未定としておりましたが、現時点での入手可能な情報に基づき算定し、業績予想を公表することといたしました。　足元では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、まん延防止等重点措置の適用期間が多くの地域で延長されるなど、引き続き不透明な状況が継続しており、当社業績にも一定の影響が出るものと予想し業績予想を算定しております。［予想に関する留意事項］　上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。

　　配当予想に関しましては、当社は配当性向20％を目安に配当を実施してまいりましたが、2022年3月期の業績予想において赤字が予想されていることから、無配とさせて頂く予想といたしました。　今後、早期の業績回復および業績成長への回帰を実現し、配当を再開すべく取り組んでいく所存です。