トップカルチャー、中間期営業益２４％増と順調、コスト効率改善へ

　書籍販売、ソフトレンタルのトップカルチャーが９日引け後、１０年４月中間期（０９年１１月－１０年４月）の連結決算を発表した。

　売上高は前年同期比１６．７％増の１７９億２００万円、営業利益は同２４．０％増の５億４３００万円、純利益は同１２．７％増の２億９２００万円となった。

　アンフォルマ（ＴＳＵＴＡＹＡ１１店運営）の完全子会社化に伴い、のれん償却費を計上した一方、スケールメリットを生かした店舗運営により仕入れ原価やコスト効率が改善したことが収益押し上げに貢献した。

　１０年１０月期連結の業績予想は据え置いた。売上高は前期比１８．４％増の３５０億円、営業利益は同１１．７％増の７億７４００万円、純利益は同１８．３％増の４億１１００万円を計画。

　９日終値は２円安の３４８円。



［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］

提供：モーニングスター社