トップカルチャは後場急落、１８年１０月期営業利益予想を下方修正し配当を無配へ

　トップカルチャー<7640.T>は後場急落している。午後１時ごろ、１８年１０月期の連結業績予想について、営業損益を４億３０００万円の黒字から３億５０００万円の赤字（前期３億７００万円の黒字）へ、最終損益を２億４０００万円の黒字から８億６７００万円の赤字（同２４億５６００万円の赤字）へ下方修正したことが嫌気されている。

　ＴＳＵＴＡＹＡから譲り受けした店舗が寄与することから、売上高を３３０億円から３５９億１００万円（前期比１４．９％増）へ上方修正したが、レンタルの仕入れ原価が増加し粗利率が悪化していることが響く見通し。

　また、業績予想の修正に伴い、従来１５円を予定していた期末一括配当予想を無配にするとあわせて発表しており、これもマイナス材料視されている。

出所：minkabuPRESS