決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … 大塚家具、神島化、テンポスＨＤ (12月10日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　サンオータス <7623>
　21年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常損益は7600万円の黒字(前年同期は5300万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億円に対する進捗率は76.0％となった。

★No.2　神島化 <4026>
　21年4月期第2四半期累計(5-10月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.9％増の5.9億円に伸びた。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7623> サンオータス 　ＪＱ 　 +25.22 　 12/10　　上期　　　　黒転
<4026> 神島化 　　　　東２ 　 +14.68 　 12/10　　上期　　　 25.95
<8186> 大塚家具 　　　ＪＱ　　 +2.15 　 12/10　　上期　　　　　－
<3070> アマガサ 　　　ＪＱ　　 +1.99 　 12/10　　　3Q　　　　赤拡
<2751> テンポスＨＤ 　ＪＱ　　 +0.72 　 12/10　　上期　　　-71.09

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース