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ダイトロンのニュース
<動意株・10日>(大引け)=住友電設、ワールド、GMO-Rなど
住友電設<1949.T>=後場切り返し年初来高値更新。同社はきょう午後1時ごろに22年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比14.9%増の130億500万円となり、従来予想の115億円から上振れ着地した。売上高は同8.8%増の1675億9400万円(従来予想は1600億円)となった。大型の手持ち工事が進捗したほか、利益面では工事採算の改善や経費削減に取り組んだことが寄与した。また、期末配当を従来計画比12円増額の49円にすると発表。これにより、中間配37円とあわせた年間配当は86円(前の期は74円)となる。なお、23年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.4%増の1750億円、営業利益が同0.7%増の131億円を見込み、年間配当は86円を予定している。
ワールド<3612.T>=新値街道復帰。きょうは一時76円高の1374円まで駆け上がり約1カ月ぶりに年初来高値更新と気を吐いた。総合アパレル大手でショッピングセンターや百貨店に販路を持っている。9日取引終了後に発表した23年3月期の業績見通しでは営業利益が109億円予想と前期実績である21億9600万円の約5倍の水準に急拡大する見通しを発表、これが株価を押し上げる格好となった。新型コロナの影響が一巡するほか、不採算店舗の撤退による合理化効果が収益回復に寄与する見込み。PER8倍、PBR0.5倍台と株価指標面で割安なことも投資資金を誘導する材料となっている。
GMOリサーチ<3695.T>=大幅高。寄り付きカイ気配スタートで急速に株価水準を切り上げ、寄った後も一段高で一時18.4%高の2676円と急騰する場面があった。同社はマーケティング調査による業務支援ビジネスを展開するが、売上高の約7割を占める主力のアウトソーシング部門が好調で全体業績を牽引している。9日取引終了後に発表した22年12月期第1四半期(22年1~3月)決算は営業利益が前年同期比69%増の2億1000万円と大幅増益を達成、対通期進捗率も5割強に達しており、これを好感する買いを呼び込む形となっている。株価は2200円台を中心に1カ月近くにわたり中段もみ合いを続けており、きょうは好決算発表を素直に好感し大上放れの様相をみせている。
バルテス<4442.T>=急反騰。9日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が64億5100万円から67億700万円(前の期比27.5%増)へ、営業利益が4億6400万円から5億7000万円(同65.7%増)へ、純利益が3億500万円から4億1300万円(同67.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。大型案件における上流工程のPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)・QMO(クオリティ・マネジメント・オフィス)としての参画増加や、金融・公共・流通などのエンタープライズ系領域からの受注が引き続き拡大したことが牽引した。また、利益率の高いエンタープライズ系領域における業績が特に好調に推移したことや、下期以降に案件管理体制を大きく見直したことで主要事業の原価低減や販管費低減が進んだことも寄与した。
cotta<3359.T>=動意。9日の取引終了後、不二製油グループ本社<2607.T>子会社の不二製油と資本・業務提携契約を締結したと発表したことを材料視している。今回の提携により、レシピなどの情報発信による製菓製パン市場の活性化や消費者ニーズを汲み取った戦略製品の開発などを共同で行うという。また、資本面では不二製油が10日付でcotta株式55万6000株(発行済み株数の5.18%)を取得する。なお、同件による当面の業績への影響は軽微としている。
ダイトロン<7609.T>=大幅反発。同社は電子機器商社で半導体製造装置の取り扱いなどで強みを持っている。AI・IoT分野への設備投資をはじめとする世界的なデジタルシフトを追い風にビジネスチャンスを広げ、業績は足もと会社側の想定を上回って好調に推移している。9日取引終了後に22年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の41億円から46億5000万円(前期比11%増)に大幅増額した。営業利益は減益予想から一転して2ケタ増益予想に変わっており、株価を強く刺激する格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ワールド<3612.T>=新値街道復帰。きょうは一時76円高の1374円まで駆け上がり約1カ月ぶりに年初来高値更新と気を吐いた。総合アパレル大手でショッピングセンターや百貨店に販路を持っている。9日取引終了後に発表した23年3月期の業績見通しでは営業利益が109億円予想と前期実績である21億9600万円の約5倍の水準に急拡大する見通しを発表、これが株価を押し上げる格好となった。新型コロナの影響が一巡するほか、不採算店舗の撤退による合理化効果が収益回復に寄与する見込み。PER8倍、PBR0.5倍台と株価指標面で割安なことも投資資金を誘導する材料となっている。
GMOリサーチ<3695.T>=大幅高。寄り付きカイ気配スタートで急速に株価水準を切り上げ、寄った後も一段高で一時18.4%高の2676円と急騰する場面があった。同社はマーケティング調査による業務支援ビジネスを展開するが、売上高の約7割を占める主力のアウトソーシング部門が好調で全体業績を牽引している。9日取引終了後に発表した22年12月期第1四半期(22年1~3月)決算は営業利益が前年同期比69%増の2億1000万円と大幅増益を達成、対通期進捗率も5割強に達しており、これを好感する買いを呼び込む形となっている。株価は2200円台を中心に1カ月近くにわたり中段もみ合いを続けており、きょうは好決算発表を素直に好感し大上放れの様相をみせている。
バルテス<4442.T>=急反騰。9日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が64億5100万円から67億700万円(前の期比27.5%増)へ、営業利益が4億6400万円から5億7000万円(同65.7%増)へ、純利益が3億500万円から4億1300万円(同67.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。大型案件における上流工程のPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)・QMO(クオリティ・マネジメント・オフィス)としての参画増加や、金融・公共・流通などのエンタープライズ系領域からの受注が引き続き拡大したことが牽引した。また、利益率の高いエンタープライズ系領域における業績が特に好調に推移したことや、下期以降に案件管理体制を大きく見直したことで主要事業の原価低減や販管費低減が進んだことも寄与した。
cotta<3359.T>=動意。9日の取引終了後、不二製油グループ本社<2607.T>子会社の不二製油と資本・業務提携契約を締結したと発表したことを材料視している。今回の提携により、レシピなどの情報発信による製菓製パン市場の活性化や消費者ニーズを汲み取った戦略製品の開発などを共同で行うという。また、資本面では不二製油が10日付でcotta株式55万6000株(発行済み株数の5.18%)を取得する。なお、同件による当面の業績への影響は軽微としている。
ダイトロン<7609.T>=大幅反発。同社は電子機器商社で半導体製造装置の取り扱いなどで強みを持っている。AI・IoT分野への設備投資をはじめとする世界的なデジタルシフトを追い風にビジネスチャンスを広げ、業績は足もと会社側の想定を上回って好調に推移している。9日取引終了後に22年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の41億円から46億5000万円(前期比11%増)に大幅増額した。営業利益は減益予想から一転して2ケタ増益予想に変わっており、株価を強く刺激する格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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