ハークスレイ、4-12月期(3Q累計)経常は20％減益で着地、今期配当を無配転落

　ハークスレイ <7561> が2月15日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.3％減の8.1億円に減り、通期計画の12.3億円に対する進捗率は66.3％にとどまり、5年平均の77.6％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比87.8％増の4.1億円に拡大する計算になる。

　同時に、従来8円を計画していた期末一括配当を見送り、無配転落(前期は55円)とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.0％減の3.9億円となり、売上営業利益率は前年同期の2.6％→2.2％に悪化した。

株探ニュース