業績期待から地合い難でも強靭な足腰を発揮
業種:小売
時価総額:11895億円
PER:25.46倍
PBR: 3.38倍
総合ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」展開、首都圏中心に全国展開しており、子会社にはスーパーマーケットの長崎屋、ユニーなどを傘下に収める。インバウンド消費に強みをもち、足元では新型ウイルス「COVID-19」影響が懸念されるも訪日外国人客数の伸びとともに業績を拡大してきた。アジア中心に海外展開も強化。
業績面においては2/5に中間決算を発表し、天候不順や消費増税の逆風を跳ね除けて収益を拡大。グループシナジーの効果も相まって期初計画に対しては営業利益で25.3%上回り大幅増益となった。中間期実績は売上高が前期比67.3%増収、営業利益は同50.3%増益と通期に対する進捗率は63.3%と貯金を作った。
株価は上記決算をうけた急上昇から翌2/6は高値2122円まで買われており、その後は利益確定売りから発表前の水準にまで押し戻された格好。しかし、1月の安値を割ることなく200日移動平均線をサポートに切り返す動きとなっており、押し目買い意欲の高さが窺える。
3/11追記 昨日発表の2月度の既存店売上高は、前年同月比1.2%増と5カ月ぶりに前年実績を上回った。
時価総額:11895億円
PER:25.46倍
PBR: 3.38倍
総合ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」展開、首都圏中心に全国展開しており、子会社にはスーパーマーケットの長崎屋、ユニーなどを傘下に収める。インバウンド消費に強みをもち、足元では新型ウイルス「COVID-19」影響が懸念されるも訪日外国人客数の伸びとともに業績を拡大してきた。アジア中心に海外展開も強化。
業績面においては2/5に中間決算を発表し、天候不順や消費増税の逆風を跳ね除けて収益を拡大。グループシナジーの効果も相まって期初計画に対しては営業利益で25.3%上回り大幅増益となった。中間期実績は売上高が前期比67.3%増収、営業利益は同50.3%増益と通期に対する進捗率は63.3%と貯金を作った。
株価は上記決算をうけた急上昇から翌2/6は高値2122円まで買われており、その後は利益確定売りから発表前の水準にまで押し戻された格好。しかし、1月の安値を割ることなく200日移動平均線をサポートに切り返す動きとなっており、押し目買い意欲の高さが窺える。
3/11追記 昨日発表の2月度の既存店売上高は、前年同月比1.2%増と5カ月ぶりに前年実績を上回った。