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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月25日から26日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 出前館 <2484>
21年8月期第2四半期累計(20年9月-21年2月)の連結最終損益は96.1億円の赤字(前年同期は9億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.2 ジャステック <9717>
21年11月期の連結経常利益を従来予想の21.5億円(前期は21.3億円)を据え置いた。
▲No.5 ミタチ産業 <3321>
21年5月期第3四半期累計(20年6月-21年2月)の連結経常利益は前年同期比23.2%減の5.6億円に減り、通期計画の8.3億円に対する進捗率は68.0%にとどまり、5年平均の80.6%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2484> 出前館 JQ -5.80 3/26 上期 赤拡
<9717> ジャステック 東1 -4.03 3/26 1Q -31.86
<2354> YEデジタル 東2 -3.94 3/26 本決算 4.04
<7514> ヒマラヤ 東1 -1.96 3/26 上期 黒転
<3321> ミタチ産業 東1 -0.71 3/26 3Q -23.16
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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