コナカ、上期経常は42％増益で着地、今期配当を無配転落

　コナカ <7494> [東証Ｓ] が5月15日昼(12:00)に決算を発表。24年9月期第2四半期累計(23年10月-24年3月)の連結経常利益は前年同期比41.9％増の14.2億円に拡大し、通期計画の8.8億円に対する進捗率が160.8％とすでに上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益は5.3億円の赤字(前年同期は16.8億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　同時に、従来20円を計画していた今期の年間配当を見送り、14期ぶりに無配転落(前期は20円)とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比37.1％増の11.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.0％→5.9％に改善した。

株探ニュース