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ナガイレーベンのニュース
*11:05JST ナガイレーベ Research Memo(5):2026年8月期第1四半期は28.8%の営業減益だが想定内
■ナガイレーベン<7447>の業績動向
1. 2026年8月期第1四半期の業績概要
2026年8月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%減の2,920百万円、営業利益が同28.8%減の412百万円、経常利益が同23.0%減の463百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.2%減の317百万円となった。
売上高は、前年同期が比較的堅調であったことや、大型案件が第2四半期以降にずれこんだことなどから減収となったが、期初から想定していたことであった。利益面では、売上総利益率は39.0%(前年同期は39.8%)へ低下したが、為替の影響、加工賃や原材料費の上昇等によるもので、これもほぼ想定内であった。販管費の伸びを同4.0%増に抑えたものの、営業利益は同28.8%減となった。第1四半期は閑散期であるため減益率は大きいが、ほぼ計画に沿った結果であった。
(1) アイテム別、市場別売上高
コア市場の売上高は前年同期比11.3%減の1,975百万円となった。高機能商品を中心に前期に発生した期ずれ案件が第2四半期以降となったことから、減収となった。アイテム別では、ヘルスケアウェアが同11.8%減の1,495百万円、ドクターウェアが同9.9%減の395百万円、ユーティリティウェア・他が同8.8%減の84百万円となった。
周辺市場の売上高は、前年同期比4.6%減の896百万円となった。アイテム別では、注力している患者ウェアは同3.3%減の626百万円となった。手術ウェアも同様の傾向で同7.4%減の270百万円となった。
海外市場は、前年同期比11.5%増の48百万円となった。売上規模が小さいことから案件の有無によって前年同期比の変動は大きくなる。
財務状況は堅固、自己資本比率は92.3%と高水準。手元の現金及び預金は203億円と潤沢
2. 財務状況
(1) 貸借対照表
同社の財務状況は、引き続き良好で安定している。2026年8月期第1四半期末の資産合計は前期末比3,156百万円減少の41,535百万円となった。流動資産は33,033百万円となり同3,166百万円減少したが、現金及び預金の減少3,895百万円、電子記録債権を含む受取手形及び売掛金の減少1,034百万円、棚卸資産の増加975百万円などによる。一方で、固定資産は8,501百万円となり同9百万円増加したが、主に減価償却による有形固定資産の減少51百万円、IT関連投資に伴う無形固定資産の増加17百万円、投資その他の資産の増加43百万円による。
負債合計は3,198百万円となり前期末比174百万円減少した。支払手形及び買掛金の増加168百万円、未払法人税等の減少468百万円などによる。純資産合計は38,336百万円となり同2,981百万円減少したが、主に利益剰余金の減少10,460百万円、自己株式の減少(金額の増加)7,492百万円などによる。利益剰余金の減少は、配当金による減少3,047百万円、自己株式の取得による減少263百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加317百万円、自己株式の消却による減少7,730百万円による。この結果、2026年8月期第1四半期末の自己資本比率は92.3%(前期末は92.5%)となった。
自己資本比率及び手元の現金及び預金は高水準であり、財務状況は堅固と言えるが、今後はこの潤沢なキャッシュの有効活用が課題となりそうだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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1. 2026年8月期第1四半期の業績概要
2026年8月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%減の2,920百万円、営業利益が同28.8%減の412百万円、経常利益が同23.0%減の463百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.2%減の317百万円となった。
売上高は、前年同期が比較的堅調であったことや、大型案件が第2四半期以降にずれこんだことなどから減収となったが、期初から想定していたことであった。利益面では、売上総利益率は39.0%(前年同期は39.8%)へ低下したが、為替の影響、加工賃や原材料費の上昇等によるもので、これもほぼ想定内であった。販管費の伸びを同4.0%増に抑えたものの、営業利益は同28.8%減となった。第1四半期は閑散期であるため減益率は大きいが、ほぼ計画に沿った結果であった。
(1) アイテム別、市場別売上高
コア市場の売上高は前年同期比11.3%減の1,975百万円となった。高機能商品を中心に前期に発生した期ずれ案件が第2四半期以降となったことから、減収となった。アイテム別では、ヘルスケアウェアが同11.8%減の1,495百万円、ドクターウェアが同9.9%減の395百万円、ユーティリティウェア・他が同8.8%減の84百万円となった。
周辺市場の売上高は、前年同期比4.6%減の896百万円となった。アイテム別では、注力している患者ウェアは同3.3%減の626百万円となった。手術ウェアも同様の傾向で同7.4%減の270百万円となった。
海外市場は、前年同期比11.5%増の48百万円となった。売上規模が小さいことから案件の有無によって前年同期比の変動は大きくなる。
財務状況は堅固、自己資本比率は92.3%と高水準。手元の現金及び預金は203億円と潤沢
2. 財務状況
(1) 貸借対照表
同社の財務状況は、引き続き良好で安定している。2026年8月期第1四半期末の資産合計は前期末比3,156百万円減少の41,535百万円となった。流動資産は33,033百万円となり同3,166百万円減少したが、現金及び預金の減少3,895百万円、電子記録債権を含む受取手形及び売掛金の減少1,034百万円、棚卸資産の増加975百万円などによる。一方で、固定資産は8,501百万円となり同9百万円増加したが、主に減価償却による有形固定資産の減少51百万円、IT関連投資に伴う無形固定資産の増加17百万円、投資その他の資産の増加43百万円による。
負債合計は3,198百万円となり前期末比174百万円減少した。支払手形及び買掛金の増加168百万円、未払法人税等の減少468百万円などによる。純資産合計は38,336百万円となり同2,981百万円減少したが、主に利益剰余金の減少10,460百万円、自己株式の減少(金額の増加)7,492百万円などによる。利益剰余金の減少は、配当金による減少3,047百万円、自己株式の取得による減少263百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加317百万円、自己株式の消却による減少7,730百万円による。この結果、2026年8月期第1四半期末の自己資本比率は92.3%(前期末は92.5%)となった。
自己資本比率及び手元の現金及び預金は高水準であり、財務状況は堅固と言えるが、今後はこの潤沢なキャッシュの有効活用が課題となりそうだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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